月別アーカイブ: 2015年1月

1月30日 踊りと声〜菊地びよ(踊り)+おちょこ(声)

「雪か雨みたいだよ」「寒そうだよ」「やるの?」という声をよそに、30日の夜、決行された「踊りと声〜菊地びよ(踊り)+おちょこ(声)」。

雪がやんで、雨もやんで、夜の林に集まったら、地面はじゅるじゅるだし、とても寒いけれど、美しい月が出ていました。

祈りのようだったり、林の小動物のようだったり、儀式のようだったり。林にひそむものとひそひそばなしをしているようだったり、激しく交感しているようだったり、なつかしいうたのようだったり。おちょこさんの声とびよさんのからだとのやりとりは、人に見せるための表現ではなく、林と遊んでいるようでした。居合わせた私たちも、共犯者のようにこの空間に巻き込まれていました。

2月1日(日)と2月11日(水)には菊地びよさんの林を感じるからだのワーク+林のスキップ、2月7日(土)にはおちょこさんとうたったり、おしゃべりしたりお茶を飲んだりする会を予定しています。スケジュールは決定次第どんぐり林のスケジュールにどんどん追加します。ぜひチェックしてください。

2014年2月以降のどんぐり林のイベントをまとめました。

2014年2月から2015年1月までにどんぐり林で開催された28のイベントをどんぐり林のイベント2014〜にまとめました。どんぐり林カフェラジオからVTR取材を受けたイベントは動画つきになっています。どうぞご覧になってみてください。

このほかにも林で開催されたイベントをご存じの方は、ぜひお知らせください。

この林には、毎日、朝から夕方まで、多様なしかたで過ごす人たちがいらっしゃいます。9月23日にどんぐり林カフェラジオが行ったどんぐり林の12時間(*こちらのページにアップされています)は、その一端を切り取った記録になっています。

住宅地の中の小さな林の価値を、林の中に入ってみるまで知りませんでした。東京都が公共のためなら小平市にこの土地を貸してくれる可能性があるというところに望みをかけていますが、この林や玉川上水は、人のいのちや健康を支えるパブリックスペースとして、地域から文化を生み出す土壌として、多様ないきものが生きる自然として、その価値をますます増していると思います。

(写真は高野丈さん撮影の第10回月夜の幻燈会『かしわばやしの夜』)

1月17日どんぐり林の鳥類調査+観察会の報告

自然観察指導員の高野丈さんが、1月17日のどんぐり林の鳥類調査+観察会の報告書をまとめてくださいました。

冬鳥は少なかったのですが、調査5ヶ所のうち3ヶ所でアカゲラを観察できました。自然観察指導員の大出水さんによると、アカゲラはこの地域で昨年秋から観察されているということで、当地で越冬していることが明確になったとのことです。

報告書をダウンロード

小平中央公園鳥類調査報告書2015冬

 

(写真も高野丈さん)

 

1月17日(土)のどんぐり林の冬鳥調査&観察会、アカゲラに会えました!

林の柵のことで対応に追われ、すっかり報告が遅くなりましたが、1月17日(土)、ちむくいと共催でどんぐり林の冬鳥調査&観察会を開催しました。自然観察指導員の方たちの指導のもとに、どんぐり林(小平中央公園体育館東側の林)と玉川上水沿いの5つの調査定点で行うスポットセンサスです。

今回の調査は、事前にチラシを作成せず、口コミとネットでのお知らせだけになってしまったのですが、いつもよりもたくさんの方がご参加くださって、にぎやかな観察会となりました。

はじめはぽかぽかしていたのが、途中から強い北風が吹きました。そのせいか、冬鳥にはあまり出会えませんでしたが、アカゲラに何度も出会うことができて、感激しました。

このあたりをモニタリングしていらっしゃる大出水さんは、昨秋からアカゲラを確認されているとのことで、アカゲラがこの地域で越冬していることがわかりました。調査を一時中断して、アカゲラの後をぞろぞろと追いかけ、ゆっくり観察する時間を持つことができました。都営住宅側の日向には、モズがしっぽを振るかわいい姿も見えました。

前日に、林内に2月から柵を設置するという看板が立てられ、重苦しい気持ちでいましたが、遠くの枝に鳥の姿を探す観察会に救われた思いでした。

後日、玉川上水オープンギャラリーの鈴木さんから、玉川上水の藪が伐採され、カワセミやエナガが巣を作る数が減っている、ウグイスも減っているというお話を聞きました。いきものの生活はつながりあっています。環境の大きな改変がもたらす影響の大きさを思うと、とても心配です。

どんぐりの会は、今後も鳥類調査、セミのぬけがら調査、幻燈会などの活動を続けていきます。できるかぎりこれまでどおり続けられるように市や都に働きかけていきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

(調査結果はあらためて報告します。)

(撮影:モズの写真以外 高野丈、モズの写真 山田浩)

道路予定地を可能なかぎり開放してほしい

以下のように報告をまとめたのですが、今までのように林を開放し、使わせてほしいという要望は、ぜひ東京都と小平市の両方に届けてください。都と市のいずれか片方だけではこの要望は実現できません。

◎小平市秘書広報課(市政に関する意見・要望(市長への手紙・市政への提言)などを受け付ける)電話 042-346-9508(広聴担当・市民相談の受付)、FAX042-346-9507(広報担当、広聴担当)、hisyokoho@city.kodaira.lg.jp *すぐに水と緑と公園課にまわされるかと思いますが、ここに届いた意見・要望は分類してカウント・記録されるようなのでこちら経由がおすすめです。

○小平市水と緑と公園課 電話042-346-9556 FAX042-346-9513 koen@city.kodaira.lg.jp

◎東京都北多摩北部建設事務所用地課 電話042-540-9532

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本日21日、東京都北多摩北部建設事務所に出向き、「今までと同じように林を使わせてもらえないか?」話を聞いてきました。

下に報告をまとめましたが、小平市が、地元自治体として、「公共のために使用を許可してほしい」と要望すれば、都は使用を許可するかどうか検討するというルール(東京都公有財産規則)が東京都にはあると東京都から聞きました。(東京都が自治体として開放する可能性はないのか?)

小平市は、林を大事に思う人たち、子どもたちの気持ちに寄り添ってほしい。3月以降、すでに13以上のイベントが企画されています。東京都からこの場所を借りて、これまでのように市民に開放してほしいと小平市に働きかけたいと思います。また、このことは法的に可能ではありますが、東京都が使用を許可しなければ、実現しません。東京都にも働きかけを続けます。

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東京都北多摩北部建設事務所メモ

今日、東京都北多摩北部建設事務所に行き、「今までと同じように林を使わせてもらえないか」と聞きました。以下は東京都からの返答です。

市民の利用があることはこちらも把握しているので、小平市から、これまで同様に管理させてほしいという要望があれば、検討する。

東京都公有財産規則というのがあり、地元市が公共のために使いたい、ということなら、使用許可を検討できる。

東京都公有財産規則(使用許可の範囲)
第二十九条 行政財産は、法(注:地方自治法)二百三十八条の四第二項又は第三項の規定に基づき、これを貸し付け、又は行政財産である土地に地上権若しくは地役権を設定することができる。

第二十九条の二 行政財産は、次の各号の一に該当する場合は、法第二百三十八条の四第七項の規定に基づき使用を許可することができる。
一 国又は地方公共団体その他公共団体において、公用又は公共用に供するため使用するとき。

大田区の梅屋敷公園の事例がある。この公園の約半分は道路事業用地になっているが、工事が始まるまでということで、既に3〜4年間大田区に貸しており、大田区の管理下で公園として開放されている。

市から要望があれば検討するが、都が取得した段階で道路のための土地という名目になっているので、都からこれ以外の目的のために開放するということはできない。自治体から、借りて開放したいという要望があれば検討する。あくまで自治体経由で、特定の個人には対応できない。

「柵を設置しないでほしい」という要望には答えられない。原則、道路予定地には柵を設置することになっている。今回は仮の柵で、単管パイプを組んだもので2段ぐらい。中は見える。状況調査をしつつ、今後の管理について検討する予定。設置時期は、2月1日からということではなく、2月中の予定。

市から要望があれば柵を撤去する可能性は?

可能性はある。都と小平市が契約を交わし、誰がどのように管理してどう責任をとるか、どう返却してもらえるか等、細かいことをつめてからでないと開放はできない。国の認可を受けているので、国交省の許可も必要。