月別アーカイブ: 2015年6月

人と人をつなぐ人・大西暢夫写真展『家族の軌跡』のご案内です。


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人と人をつなぐ人・大西暢夫さんの写真展『家族の軌跡—3.11の記憶から—』のご案内です。

大西暢夫さんの写真展が7月6日(月)~12日(日)まで鷹の台であります。

私は大西さんとは今から25年以上前にご縁あって、ポレポレタイムス社でお会いしたのが初めでした。

その後も、小平から都内に行くときには、時々東中野のポレタイにお邪魔して、ポレタイの社長で写真家・映画監督の本橋成一さんや大西さんとお話をしたり、一度写真を撮って頂いたこともありました。

懐かしい若いころを思い出していますが、今から8年前の夏、鷹の台の雑木林で夏の連続5日間プレーパーク「森で遊ぼう!」の最中に大西さんの映画作品「水になった村」のチラシを持つ女性が林に出現しました。

「その映画、私の友達の作品だよ」とその人に声をかけると「あら、私も知り合いなの」と話が盛り上がり、話はちょっと飛びますが、その日にその人と「オッベルと象」の朗読をする約束までしてしまいました。

その女性が、その後、一緒にどんぐりの会をすることになる尾川直子さんでした。

尾川さんは国分寺で映画を観る会に所属していて、その会主催の上映会のために候補作品の試写会があり、その中に、小林敏也さんの画の「オッベルと象」も入っていたのでした。

結局上映会の最終選考作品は本橋成一さんのスライド「ナージャ希望の村」となりました。しかし、その出会いから、月夜の幻燈会が始まっていると言っても良いかもしれません。

幻燈会はお蔭さまで12回目を迎えることができましたが、その話をすると長くなるので、その後のどんぐりの会のことはお時間のある方、ご興味のある方はブログをさかのぼってご覧になって下さい。話は現在に戻りますが…

尾川さんのお連れ合いのY氏は大西さんの仕事仲間でもあり、Y氏はすでに大西さんの映像報告会を沖縄で観ていました。そのY氏が中心になって、大西さんの写真展と上映会を私たちの生活の場でできないか?と模索してきました。

今年3月に国立のカゴアミドリで大西さんの『家族の軌跡』上映&トークがあり、Y氏と尾川さんとどんぐりの会のGちゃんと一緒に参加しました。大西さんの現地の方に寄り添い話をすることを繰り返す中でできてきた関係だからこそ、カメラの前の方が見せる表情、口にする言葉がその映像にはありました。震災のことを4年経ち平気で忘れることができる自分と、忘れたくても忘れられない、そこが生活の場である現地の方とが大西さんという存在によって、まるで隣で息をしているようにつながった時間でした。多くの方とこの想いを共有したいと思いました。

カゴアミドリでの上映会とトークを拝見し、2011年に閉店した鷹の台の文化スポット、松明堂ギャラリーの店主松本さんにお手紙を書いてご相談したところ、被災地の為につながるならと承諾して頂き、今回鷹の台で開催できることになりました。

松明堂ギャラリーには若い時からよくお邪魔していて、一時期アルバイトもさせて頂いていたこともあり、そのギャラリーが期間限定でオープンというのは本当に嬉しい限りです。

写真展は38点展示。宮城県東松島市以外のものが多く、映画は東松島市の記録になっています。60回以上被災地に通い、東松島市以外も訪ねながら、必ずと言っていいほど、東松島市を訪ねたそうです。ポスターやチラシになっている写真は、津波で母親を亡くした姉弟が、まったく近づかなかった海にはじめて行った時の作品です。

どんな写真に出逢えるのか、それを観て、今の自分がどう感じるのか、怖い気持ちがあります。重たい気持ちです。でもそれは現実であり、そしてそれは命の重さでもあり、大西さんの写真には重さだけではなく命のぬくもりもきっと感じられると思います。

被災地に行くことがなかなか叶わなくても、自分たちの生活の場で感じ想像することができます。想いを寄せることをこの写真展と映画がお手伝いしてくれます。

写真展は入場無料です。

上映会&トークは入場料1,500円、中・高生1,000円、小学生以下は大人1名につき2名まで無料です。

大西さんが自費出版している『東方沿岸600キロ震災報告』(震災後東海村~久慈市までを取材し、岐阜新聞に連載された記事をまとめたもの)と『3.11の証言 心に留める東日本大震災 震災報告Ⅱ』(東松島市の方の証言、岐阜新聞に連載された記事)の2冊の冊子付です。

経費をのぞいて大西さんに託し、今後の取材や被災地に役立てて頂きたいと思っています。

沢山の方のお越しをお待ちしています。会場で被災地へのカンパも受付けています。

なお上映会は両日80席ご用意していますが、松明堂ギャラリーは床がフラットな為、前方のお席の方が映画は観やすいと思います。予約順にご入場いただきますので、日時の決まっている方はご予約をお早めにお願いします。
※予約フォームはこちらです。http://kodairar.com/?page_id=19

どんぐりの会・家族の軌跡鷹の台写真展実行委員会  永添景子

 

林の一体的利用を求める市議会請願の署名を集めます

28日、東京新聞多摩版に市議会への請願についての記事が掲載されました。
小平・都道予定地 雑木林利用 請願を提出 2015年6月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150628/CK2015062802000129.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

これから週に一回以上は街頭で署名を行います。ぜひ一緒に署名を集めてください。当日参加歓迎です!
7月3日(金)10:00-11:00 こうさぎ橋周辺
7月5日(日)10:30-11:30 こうさぎ橋周辺
7月7日(火)11:00-12:00 こうさぎ橋周辺
7月15日(水)13:00-14:00 こうさぎ橋周辺
7月22日(水)10:00-11:00 こうさぎ橋周辺
8月1日(日)18:30-19:30 兎橋周辺
8月9日(日)10:00-11:00 小平中央公園ジャブジャブ池周辺

署名場所328と兎橋
こうさぎ橋周辺は赤い丸印
兎橋周辺は緑の丸印
ジャブジャブ池周辺は滝と書いてある右上あたり

小平市議会にどんぐり林の柵について市議会に請願を出しました!

どんぐりの会も入っているみどりのつながり市民会議から、小平市議会にどんぐり林の柵についての請願を出しました。

こちらのサイトにくわしく出ています。ぜひお読みください。署名用紙もダウンロードできます。
みどりのつながり市民会議

この請願は、おそらく8月27日(木)の小平市議会環境建設委員会に付託されるものと思われます。それまでこの請願に賛同してくださる方の署名をたくさん集めたいと思います。ご協力お願いいたします!

今週27日(土)午前10時から11時までこうさぎ橋付近で署名を集めます。(こうさぎ橋は小平中央公園の駐車場より少し東の新堀用水にかかる橋です)

小平中央公園のセミぬけがら調査、今年は。。。

カナカナカナカナと鳴くヒグラシの声は玉川上水周辺ではおなじみですが、小平中央公園のどんぐり林で調査をしてみて、ここが東京都内では珍しくヒグラシの割合の多い場所であるということが分かってきました。

2009年から (財)日本自然保護協会観察 日本自然保護協会観察指導員の有志の方々を中心とした市民ボランティアによって「セミ抜け殻しらべ」が全国各地で統一的な手法で行われており、どんぐりの会はこの調査に2011年から参加しています。

セミの抜け殻しらべ市民ネット http://semigara.net

どんぐりの会のセミぬけがら調査 http://dongurinokai.net/?page_id=2936

現在。セミの抜け殻しらべ市民ネットの「セミの抜け殻しらべ2013年度報告書」(公開されている最新のデータ)によれば、2013年は全国31調査地、54サイトで調査し、総計45,995個の抜け殻を採取、鑑別しています。(調査地のある県:新潟、群馬、埼玉、神奈川、山梨、静岡、東京、大阪、兵庫)

 

2013年、小平中央公園どんぐり林の抜け殻は878個で、これは全国の調査地の総計の1.9%にあたりますが、小平中央公園で採取されたヒグラシの抜け殻は96個と全国のヒグラシのぬけがらのなんと22.6%を占めます。

また、小平中央公園での調査で、ヒグラシの抜け殻96個は全種類の10.9%にあたり、これは東京都では国分寺X山の117個11.8%に次いで多い数字です(※%が2桁になるのは都内ではこの2調査地のみ。つづく井の頭公園で12個1.3%、野川公園で3個0.1%、その他の外堀公園、葛西臨海公園、大木島公園、石神井公園、代々木公園、大泉中央公園、小石川植物園、日比谷公園、国会議事堂前公園は0個です)

今年も7月26日(日)と8月15日(土)にぬけがら調査と羽化観察会を行いますが、この調査地は現在都道予定地の柵で半分にされており、これまでと同じ条件での調査が現状では不可能です。

小平市が管理するなら柵の撤去と開放管理も検討可能と都は言い、小平市は都の所有なのだから都が管理すべきと主張しています。今年度は工事予算がついておらず、工事が始まる予定もない中で、大切な環境学習の機会を認めて欲しいと願っています。