雑木林で幻燈会! 自転車発電で!

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どんぐりの会のシッポです。

この秋、『月夜の幻燈会オッベルと象と題したイベントを企画しています。小平中央公園、体育館東の雑木林の中でのスライド+朗読+音楽の会です。

オッベル1

 

宮澤賢治の絵本をライフワークとする小林敏也さんの絵本『オッベルと象』は、大胆な構図で線が美しく、版画のように刷り色を指定して印刷されたなんともぜいたくな本です。

今回の幻燈会(スライドショー)のスライドは、絵本の原画のままではなく、スライドのための作品として再構成されました。暗闇の中に映し出される絵は、それ自体が発光しているかのようで、「幻燈会」という言葉の響きどおりのうっとりするような時間をつくりだします。

鍵本景子さんのりんと透きとおる声の朗読に、篠笛・能管と打楽器が加わって、林の中でみなさんとどんな時間を共有できるのか、とても楽しみにしています。ぜひお誘い合わせておでかけください。

さて、長くなりますが、もう少しお話の続きを。

今回の幻燈会は、「自然の林の中で幻燈会を」というアイディアにとりつかれて(笑)進めてきましたが、さらに、使う電気は自転車発電で、という試みが加わりました。

当日、午前10時~12時、午後1時~4時の間、会場の林で自転車発電を行います。自転車発電機は2台あります。自転車をこいで下さる方、自転車発電に興味をお持ちの方、ぜひ林にお集まりください。みなさんのご協力が頼りです。

また、この企画は賛同金(一口500円)で運営します。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。

オッベル2

 


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