署名期間中、玉川上水沿いの道路予定地に、道路の幅36メートルの長さの赤い布を下げているのをご覧になりましたか？　（赤く染められた布を縫い合わせて作った布を、毎日のように設置し、片付けてくれた人たち、ありがとう！）

木々の間に映えるこの赤い布を、小金井市在住の写真家 加藤嘉六さんが、いろんな角度から撮影し、ご提供くださいました。昨年７月に開催した加藤さんの写真展「玉川上水と暮らし」をご記憶の方もいらっしゃるかと思います。（asacocoの記事をぜひご覧ください）

この一連の写真から、美しい風景の中に大きく開いた傷口のように、道路が通ること、その空間的な広がりを感じていただけるのではないかと思います。