小平328事業認可取消訴訟

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小平住民投票の投票用紙情報公開を求める訴訟とは別に、関係住民25人が原告となり、1月29日に東京地裁へ提訴した、小平328事業認可取消訴訟があります。

この訴訟の第1回口頭弁論が以下の日程で開かれます。裁判官に公正で真剣な審理を促すために、ぜひお誘い合わせて、傍聴にお出かけください。

【小平328事業認可取消訴訟】
第1回口頭弁論
日時:4月18日(金)13時45分から
場所:東京地裁第522号法廷
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この訴訟は、道路計画の重大な問題として、
・決定直前に多数の住宅が分譲され、団地が形成されており、現在では200世帯以上が立ち退きを余儀なくされる。
・玉川上水及び周辺の雑木林の自然豊かな住環境やコミュニティを破壊し、騒音公害や大気汚染(特にPM2.5)による被害が激化する。隣接する二つの小学校や幼稚園への深刻な影響が心配される。
を挙げています。

そして、建設のために200億円以上の費用が予想され、人口も交通量も減少していくことが確実視されている中で、莫大な税金を投じて建設する必要性は考えられない、無駄な公共事業といわざるをえない。小平市議会でも都議会でも陳情が採択されて別ルートの検討等が課題になったのに、説明責任を果たさず、住民の理解を得ようとせず、道路建設を強行しようとしており、事業認可は到底認められない違法なものだとして提訴しています。


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