今年も、2010年11月15日(月)~2010年11月25日(木)の間、小平中央公園と武蔵野美術大学の構内で小平アートサイトが開催されました。今年は小学生向けのワークショップの予告チラシが小学校で配布され、この展示の地域への広がりを感じたのですが、ここのところよれよれしていて、やっとこさ最終日の夕方にでかけました。もう薄暗かったのですが、自然の中の展示は見て歩くのも楽しい! ところが、この日に撮った写真は全然使えず。。。
以下はほとんど27日の午後に撮影したものです。展示期間は終わりましたが、搬出日までの間は展示されているようです。散歩がてら気になったものをいくつ(※写真はクリックすると拡大します)。
どきりとするけれど、意外に寒々しく感じない。落ち葉のぬくもりのせいかな。
角度を変えて見ると、祈っているような、潜り込んでいるような。
まわりの落ち葉のグラデーションも含めて作品のよう。
黄金色の落ち葉はそばの銀杏の並木から。
蛾のまゆのような羽のような…光の射し込み方、落ち葉の引っかかり方で変わる。
こんな池で良かったの?
雑木林の地面にあいた17の毛穴。一つ一つ違って楽しい。もともとそこにあったかのような風情。
体育館東側の雑木林の中で見つけた作品。上の毛穴を含め、7つあったようですが、6つだけ。
中央公園内を歩きながら、展示があるかもしれないと思って見回していると、もとからそこにあったものまで「これは作品?」と目にとまるのです。いつもは見えていない風景の細部が見えたのも、アートサイト期間の収穫!でした。