5月21日(土)は 月夜の幻燈会『黄いろのトマト』へ

第14回月夜の幻燈会『黄いろのトマト』

黄いろのトマトフライヤー

※画像をクリックするとチラシ表面をダウンロードできます。

月夜の幻燈会、第14回目は『黄いろのトマト』です。林での上演は初めての作品です。このお話は、兄ペムペルと妹ネリの兄妹のお話です。『雪わたり』の四郎とかんこのお話とはだいぶ違います。ペムペルとネリはたった二人っきりで暮らしています。その兄妹のお話を蜂雀が語ります。不思議な、ちょっと哀しく、美しいお話です。

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

と き 5月21日(土)19:10-19:50(開場18:40)

※天候や地面の状態によっては22日(日)同時刻に延期します。ブログやTwitterをご確認ください(雨が降っていなくても延期の場合あり)。
※22日にもどんぐり林での開催が困難な場合は同日19時〜19時40分に小川公民館ホール(小平市小川町1丁目1012)にて開催します。

ところ 小平中央公園どんぐり林(小平市津田町1の1 市民総合体育館東)

どんぐり林地図

入場無料(投げ銭歓迎)賛同人募集!

月夜の幻燈会は、宮澤賢治作・小林敏也画の作品を朗読と演奏つきで屋外で上演する会です。小平中央公園東側にある「どんぐり林」で年2回開催しています。2009年9月からはじめて、次の5月で第14回となります。

主催:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/ 問合せe-mail:josuidonguri@gmail.com
電話:090-2439-7976(オガワ) 協力:NPO法人こだいら自由遊びの会 ユーエンジニアリング(株) 機材協力:国分寺エクスペリエンス

黄いろのトマトフライヤー裏面

※画像をクリックするとチラシ裏面をダウンロードできます。

出演者プロフィール

 ■小林 敏也(こばやし としや)
1947年静岡県焼津市生まれ。1970年東京芸術大学工芸科卒業。イラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ15冊(好学社)と、他5冊の賢治本がある。

■鍵本 景子(かぎもと けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ。10代よりTVドラマ等に出演。近年は育児をしながら、どんぐりの会やNPO法人こだいら自由遊びの会のメンバーとして、地域活動、朗読をしている。6月19日には国立の音楽茶屋「奏」でミュージシャンおちょこさんとジョイントする。

 ■植松 葉子(うえまつ ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科修了。2005年まで江戸里神楽若山社中の囃子方として活動する。現在は横笛演奏者として様ざまなジャンルの人々と共演している。東京楽竹団メンバー。双子の女児(3歳)の母。
ホームページ http://www.yaemon.jp/yoko-fue/

■入野 智江(いりの ともえ)
 劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンでの活動など経て、2008年東京楽竹団の設立に参加、現在メンバーとして竹楽器を使った音楽活動を行う。
1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、サンスクリット古典劇「クーリヤッタム」の研鑽に励む。日本で唯一の演者として活躍中。
南インドの打楽器の演奏も行う。
「アビヤナラボ」主宰。
JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。
ホームページ http://abhilabo.web.fc2.com/

賛同人大募集!

幻燈会の運営を支えて下さる賛同人を募集します。事前にどんぐりの会のメンバーへ、もしくは当日に受付でお渡しください(賛同金:一口1000円)。どんぐりの会の口座もあります。(西武信用金庫小平支店
店番号028 普通114238 (加入者名:どんぐりの会)ブログ等でお名前を公開可能かどうかもお知らせください。

午前11時~5時半 自転車発電
幻燈会に必要な電気を自転車発電で発電します。幻燈会当日、雑木林で発電を行います。
特に午前中の発電に参加して下さる方募集!脚力自慢の方も子どもたちも、ぜひいらしてください。

○天候による延期等は当日12時までにブログ https://dongurinokai.net/、twitter(@dongurins)で発表します。
○ブルーシートと椅子席を準備します。それ以外は立ち見となりますので、ご了承ください。
○シートや椅子をご持参下さっても結構です。
○幻燈会では暗闇が大切です。前の人が光を発すると、うしろの人が見えにくくなるため、客席での撮影はご遠慮ください。
○防寒や虫の対策、行き帰りの灯りの準備をお願いします。
○お車でのご来場はご遠慮ください。
○ゴミは各自でお持ち帰りください。


 

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(道路予定地の柵設置前、広々と林を使うことができた第11回月夜の幻燈会 撮影:高野丈)

昨年2月、林の中に道路予定地の柵が設置されましたが、会場を林の北側に移動し、暗幕を木に下げて街頭の光を隠し、なんとか開催しています。(上の写真は柵設置前、下は柵設置後の幻燈会)

 以前の会場では、当日の午前中まで雨が降っていても、水はけがよく、夜には問題なく開催できたのですが、今の場所は水はけが悪いため、雨の影響が長引きます。大変申し訳ありませんが、幻燈会当日はブログやTwitterで開催を確認してくださいますようお願いいたします

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(柵設置後の昨年5月の幻燈会)