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2017年のセミのぬけがら調査

2017年2回目のセミのぬけがら調査を8月22日に行いました。参加者はスタッフを入れると大人17人、小学生8人、小学生以下3人の28人!熱気あふれる調査になりました。

今年の調査は、2日とも雨風の影響か地面に落ちているぬけがらが目立ちました。ニイニイゼミのぬけがらが多い傾向は他の調査地とも共通しているそうです。もわーっとした湿気の中、最後まで参加してくださったみなさん、ありがとうございました。下の写真にもみなさんの熱気が写っています!市外からのご参加や初めてご参加も多かったです。

昨年は天候のために調査を一回しか開催することができなかったので、無事に2回とも終了できてほっとしています。今年の調査結果はこのようになりました。2017セミのぬけがら調査2017セミのぬけがら2

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7/30(土)にセミのぬけがら調査を行いました。

7/30(土)に小平中央公園セミのぬけがら調査を行いました。2時間半にわたる調査にご参加のみなさま、暑い中おつかれさまでした!

今回の調査では、ニイニイゼミのぬけがらがとても多く、ツクツクボウシのぬけがらはゼロでした。オスとメスとでは、オスの割合が圧倒的に多い結果となりました。セミのぬけがら調査をすると、羽化の時期の種類や雌雄による違いが具体的に見えてきます。

次回は、8月20日にぬけがら調査と羽化の観察会があります。夏休みの自由研究にもぴったりの内容!ぜひご参加ください。

8/20(土)午後2時半-ぬけがら調査 6時半-羽化観察会(小平中央公園どんぐり林にて)


【7/30の調査結果】

A地点

  • アブラゼミ  雌0 雄30 計30
  • ヒグラシ   雌5 雄15 計20
  • ミンミンゼミ 雌1 雄3   計 4
  • ニイニイゼミ         52

合計106個

B地点

  • アブラゼミ  雌1 雄1 計2
  • ヒグラシ   雌0 雄3 計3
  • ミンミンゼミ 雌0 雄0 計0
  • ニイニイ         27

合計32個

C地点

  • アブラゼミ  雌2 雄15 計17
  • ヒグラシ   雌0 雄1 計1
  • ミンミンゼミ 雌0 雄0 計0
  • ニイニイゼミ       39

合計57個

D地点

  • アブラゼミ  雌0 雄9 計9
  • ヒグラシ   雌0 雄1 計1
  • ミンミンゼミ 雌0 雄0 計0
  • ニイニイゼミ        0

合計10個

全調査地のぬけがらを合計すると、

  • アブラゼミ  雌3 雄55 計58
  • ヒグラシ   雌5 雄20 計25
  • ミンミンゼミ 雌1 雄3 計4
  • ニイニイゼミ       118

雌9 雄78(ニイニイゼミは判別せず)

合計205個

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7/30(土)8/20(土)どんぐり林のセミのぬけがら調査と羽化のかんさつ会

今年で6年目のセミのぬけがら調査。
大人もこどもも、だれでも参加できる調査です。
自然観察指導員の方たちが、セミのぬけがらのオス・メスや種類の見分け方を教えてくれます。
羽化のかんさつかいもあります。お気軽にご参加ください!

7/30(土)9時半- ぬけがら調査
8/20(土)午後2時半- ぬけがら調査、6時半- 羽化観察会
場所:小平中央公園どんぐり林
※開始時間にどんぐり林集合
参加無料

【申込み】
先着順30名まで。
要申込み。
「参加者のお名前、連絡先、参加する日、年齢(こども)」をお知らせください。羽化の観察会は夜なので、保護者といっしょにご参加ください。
 メール:josuidonguri@gmail.com
 電話:090-2439-7976
※二回連続での参加が基本ですが、一回だけ参加もOKです。

持ち物:のみもの、ビニール袋、筆記用具、虫よけ、ルーペ(あれば)

2016ぬけがらチラシ2

ミニチラシをダウンロード(A4に二枚貼り付けてあります)

7/26、8/15 どんぐり林のセミのぬけがら調査と羽化観察会

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今年でセミのぬけがら調査も5年目になります。たくさんのヒグラシが生まれ育つこの貴重な調査地は、道路予定地の柵で半分にされてしまい、これまで通りの調査は不可能な状態ですが、今年もひきつづき調査を行います。

自然観察指導員の方たちが、セミのぬけがらの雌雄や種類の見分け方を教えてくれますので、だれでも参加できます。ニイニイゼミのぬけがらを見つけるのはちびっこの得意分野!ぜひお子さま連れでどうぞ!羽化の観察会もあります。

今年の調査はなんと午後で、暑そう!ですが、みなさんこぞっておでかけください〜。全2回です。
7月26日(日)15時〜ぬけがら調査
8月15日(土)14時30分〜ぬけがら調査、18時30分〜羽化観察会
調査地:小平中央公園の体育館の東側の林

☆両日とも開始時間に調査地のどんぐり林に集合。体育館横の入り口を入ったあたりに集まってください。

参加費無料

 

【申込み】
先着順30名まで。
メールでjosuidonguri@gmail.com宛てに「参加者のお名前、連絡先、参加できる日、年齢(お子様)」をお知らせください。
※両日参加が基本ですが、不参加の日がある場合もご連絡ください。

セミの抜け殻しらべ市民ネット http://semigara.net/
どんぐりの会のセミぬけがら調査 http://dongurinokai.net/?page_id=2936

(写真は高野丈さん撮影の2013年夏のぬけがら調査のようす)

小平中央公園の雑木林の重要性

どんぐりの会では、昨年から小平中央公園の林でセミのぬけがら調査を行っています。今年は、大変多くの申込みがあり、大人と子どもといっしょに、にぎやかに調査することができました。

昨年に引き続き、講師に来てくださった高野丈さん(井の頭バードリサーチ)が、今年の調査について以下のように書いてくださっていますので、ご紹介します。住宅地の中に残る小さな林の自然の貴重さを、自分たち自身の調査によって知ることができて、手応えを感じています。この環境を守っていきたいと改めて強く感じます。
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25日土曜日は午前中に井の頭公園でのセミ抜け殻調査、午後はどんぐりの会主催の小平中央公園でのセミ抜け殻調査、夕方からは同地でのセミの羽化の観察会の講師を担当してきました。

調査してみると小平中央公園はとてもヒグラシが多いことがわかります。ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシの5種がいる中で、ヒグラシが前期調査・後期調査共に2番目に数が多いことは特筆すべきことです。

隣接する玉川上水に近い調査地ほどヒグラシの抜け殻が多いことは、ヒグラシが渓流沿いに多いことを示すと共に、当地がかつての武蔵野の自然環境をかろうじて残していることの証です。

今、都市化が進む中で当地のような環境はとても重要であり、開発と共に少しずつ削り取ることに歯止めをかけないと、ますます生物多様性が失われると共に、子供たちがバランス良く育つための基礎となる環境が乏しくなり、私たちの未来も暗いものになってしまいます。この貴重な雑木林を潰す都道3・3・8号線の整備計画を私は見直すべきだと考えています。

高野 丈