本当に必要なもの

タウン通信に書かれた志賀泉さんのコラムを読んでから、とても気になっていた「次回」のコラムを掲載します。本当に必要なものを見きわめ、方向転換できるシステムに変えていかなくては、と切実に感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(「タウン通信」2012年6月13日号)

林を守るためにできること・意見書を出しませんか?

早いもので、幻燈会からもうすぐひと月経つのですね。今、林では、ムサビの野外展が行われています。秋の林を野外展とともにお楽しみくださいませ。そして、林を守るために、338号線の環境影響評価書案に意見書を書きませんか?

意見書の出し方は都道小平338号線計画を考える会のブログをご覧くださいませ! 意見書モデル文があります。賛同する意見に、名前と住所を書くだけで、意見書として成立します。そして、難しく考えないで、ご自分の素直な気持ちを自由記述の欄に一言でも書いて下されば良いと思います。

この意見書は、11月24日(木曜)まで(消印有効)に、事業名、住所、氏名、環境保全の見地からの意見を記入し、東京都環境局都市地球環境部環境都市づくり課(〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1、
電話:03-5388-3440)へ送付または持参ください。(前日までに都道小平338号線計画を考える会代表までお渡しいただければ、まとめて送ります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろなお知らせ。

秋は、何かと行事が多い時期です。今日は魅力的な催しのご案内です。

まずは、10月4日(水)~16日(日)space&cafeポレポレ座にて画本宮澤賢治原画展 画 小林敏也vol.2
賢治童話における電気についての考察
『セロ弾きのゴーシュ』から『シグナルとシグレス』そして『蛙の消滅』 

期間中7日と8日には幻燈+朗読もあります。
「オッベルと象」「雪わたり」「よだかの星」「どんぐりと山猫」他です。
詳しくはspace&cafeポレポレ座のホームページをご覧ください。

小林さんが幻燈の操作も担当されますよ。10月の『セロ弾きのゴーシュ』、我らが雑木林でも、小林さんが映写を担当してくださいます。
画本よりもずっと枚数が多くなり、超忙しいY氏によって、只今デジタル処理中! Yさんいつもありがとう!

そして、10月14日(金)15日(日)
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて
東京楽竹団 結成3周年公演があります。
14日は19時より15日は13時半より開演です。
こちらもやはり、幻燈会の音楽でおなじみの、入野智江さんが出演されます。

夏休みにどんぐりの林でも、東京楽竹団のメンバーの方がライブとワークショップをして下さって、大変好評でした! またやって欲しいという声も、多々聞きました。大変暑い中、竹にまつわる色々なお話を、2時間近くにわたって、わかりやすく写真でみせてくれたり、お兄さん(なぜか栃木弁で面白い)とお姉さんが楽しく楽器の紹介をしてくれたり。参加者も3種類の竹の楽器で、実際に音を出して、即興でみんなで奏でたり。

コンサートもただ聴くだけではなく、音がまるで見えるような、音のキャッチボールや、奏者同士、お客さんとのやりとり、場の交感も大変素晴らしいものでした。演劇的で常に魅了され、豊かな時間を林で過ごすことができました。特別に暑い日でしたが、林の中で竹の音色と緑の木陰で私達は幸せだなぁと感じ入りました。

楽竹団のみなさま、本当にありがとうございました! 奏者側は動きっぱなしで、大変だったと思います。お疲れ様でした! 林では5人のメンバーの方でしたが、今回は10人以上のフルメンバーでのコンサートになり、今から私も楽しみにしています! 詳しくは、東京楽竹団のホームページをご覧ください。

(k)

 

 

338予定地を歩く会へのご参加、ありがとうございました。

2月6日(日)は、総勢37名(8歳から82歳)で、府中から小平市立中央公園の林まで歩きました。ご参加くださった皆様、ありがとうございます。国分寺から3人の方が案内役で力強くサポートして下さり、恋ヶ窪公民館では他の方もいらして、あたたかいお茶を出してくださいました。ありがとうございました!

今回の歩く会では、小平市以外からもたくさんの参加者がいらっしゃいました。これまでの活動で出会った、「国分寺崖線の緑を守り調布3・4・10号線を考える会」、「玉川上水・すぎなみの会」、「井の頭バードリサーチ」の方たちとも、ご一緒に歩くことができました。

2月19日(土)と20日(日)、私たちどんぐりの会は、「女と男の市民活動」の展示(@中央公民館ギャラリー)に参加しますが、20日には、井の頭バードリサーチさん主催で、鷹の台駅(西武国分寺線)から小金井まで歩く玉川上水自然観察会が開催されます。また、玉川上水を人がつながる場としてとらえ、地域と地域、人と人をつなげる活動を続けていらっしゃる玉川上水ライフらいんprojectの2011新年会・交流会も、国分寺市の本多公民館で開かれます。体がいくつもあるといいのに、と思ってしまいます。詳細は各リンクをご覧いただき、ぜひ、ご参加ください。

今回歩いてみると、昨年よりもさらに国分寺部分の買収が進み、街の風景がすっかりかわっていました。そんな中、終の住処として選んだ場所に住み続け、行政と戦っている方の気持ちを想像すると、胸が痛くなりました。

最後に、小平の雑木林では、「二匹のくま」さんのリコーダー演奏の後、リコーダーの伴奏で、「早春賦」やわらべうた「そとへでよう」、「君をのせて」(映画「天空の城ラピュタ」より)をご参加の方々と唄いました。「二匹のくま」さん、長い間、林で待っていてくれてありがとうございました。そして小平部分をご案内下さったⅠさんも、体調不良なのにご参加ありがとうございました!

また、あらためて歩く会のご報告をしたいと思っています。


「この緑、守るのだ〜れ?」展 展示風景2

「道路ができるとどうなるの?」

都道小平3・3・8号線計画を考える会、上鈴木西地区3・3・8道路を考える会、鷹の台2号団地自治会

 

 

この地図と写真は、府中所沢線の沿線の今を切り取った記録です。右の方が切れていますが、青梅街道以北の府中街道の写真です。 人が歩かない殺風景な場所をこれ以上増やしたくありませんね。

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