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秋の幻燈会は中止します

秋の月夜の幻燈会の開催について、可能性や対策を検討してきましたが、どうしても不安定要素が多く、今回も中止することに決めました。

林の中での幻燈会が再開できる日が早く来ますように。みなさん、どうぞ体に気をつけてお過ごしください。

(第15回月夜の幻燈会『蛙の消滅』2016.10.22 撮影:高野丈)

 

月夜の幻燈会番外編の映像が2種類できました。ぜひご覧ください!

①『風の又三郎』朗読(朗読:鍵本景子 全9回)現在第8回まで公開中。

②『やまなし』スライドショー(東京都の「アートにエールを!」に参加。画:小林敏也 朗読:鍵本景子 パーカッション:入野智江 笛:植松葉子)

タウン通信に幻燈会についての文章が

先週のタウン通信の連載「猫耳南風」で、志賀泉さんが月夜の幻燈会について書いてくださいました。

わからないことの大切さについて書かれた文章、そう、そう!とうれしくなりました。タウン通信さんの転載許可をいただいて、ここに掲載します。ぜひお読みください。

(「タウン通信」2012年5月23日号)

第6回月夜の幻燈会「やまなし」にお越しくださいまして、ありがとうございました。

第6回月夜の幻燈会「やまなし」にお越しくださいまして、ありがとうございました。

林での幻燈会はいかがでしたでしょうか。5日はスーパームーンとかで、丸い大きなお月さまが幻燈会に明るすぎはしないか心配しましたが、林の木々がかくしてくれて、上映に問題はありませんでした。とてもきれいな月でした。

上映前に一度、最後の一文の途中で一度、あいさつの間に一度、電気の不具合で音と映像が切れてしまい、大変申し訳ありませんでした。原因を調査し、次回までにしっかり対策したいと思います。

今回の幻燈会は、ゴールデンウィークに福島県からお子さん38人を招き、小平の子どもたちと外で思いきり遊んでもらうプログラム『福島と小平の子どもたちの会』の一環でした。これまで一緒になにかをしたこともない市内のさまざまなグループや個人の方たちと協力しあって運営するこの会に参加できて、とてもうれしく思っています。

この幻燈会は今回で6回目を迎え、このところ、年に二回のペースで続けています。夜空の下、木々に囲まれて、季節を感じながら寄り添い、ひとときを過ごす幻燈会はここちよく、他にかえがたい体験です。どんぐりの会一同、この地域で幻燈会をずっと続けていきたいなあという思いを、ますます強くしています。

ところが、この林は東京都の道路(都市計画道路328号線)の予定地です。道路の事業認可が迫り、次の幻燈会が開催できるかどうか、あやしくなってきました。この林は、赤ちゃんから高齢者まで多くの市民が、毎日、休んだり、遊んだり、思い思いにすごし、ホッとできる貴重な場所です。わたしたちが作成した生きものマップで一部をご紹介していますが、たくさんの生きものが生きる場でもあります。人工的な公園ではなく自然の中でくつろげる、このような場所は市内にはほかにありません。

ここを残したい。残すためにできることがまだあるのではないかと、どんぐりの会はこれからも活動していきます。幻燈会存続を願ってくださる方、ぜひ、みなさまのお力をお貸し下さい。小平市長や東京都知事に、多くの方がその声を届けてくださいますよう、お願いいたします。

どんぐりの会 尾川直子

幻燈会、5月に開催します!

5/4の日没後、中央公園の雑木林で、宮澤賢治作小林敏也画の「やまなし」を上演することにしました。

ゴールデンウィーク中、小平市に福島から子どもたちを招く計画があり、どんぐりの会の月夜の幻燈会もその二日目の企画になっています。昼間はプレーパークも開かれます。どうぞお出かけください。(雨天順延の予定です)

今回は、昨年5月に公民館で上演した「やまなし」を再度やりたいと思っています。あの時期には、屋根のある閉じられた空間での上演が安心感がありましたし、いつもはやれないスライド映写機での上映もやれました。でも、篠笛が月を思わせても空に月はなく、風を感じさせても音が風に乗っていかない物足りなさを感じたことも事実です。小林敏也さんの『やまなし』は、なんといっても絵が美しいのです。春の林でもう一度やってみたいと思い、再演を決めました。

番外編・座布団幻燈会

いつもは雑木林で開いている月夜の幻燈会ですが 、
ちょっと形を変えて開催します。

今の時点で、福島第一原子力発電所は、収束の見込みがたたず、全く安心できない状況にあります。日々、風向きや降雨が心配な中で、5月の幻燈会をどうしようかと話し合い、遠方からいらっしゃる方も多いことから、今回は1日がかりの野外の幻燈会ではリスクが大きいと判断しました。

それでも、自粛せず、萎縮せず、たがいに寄り添う時間が、今ほど必要なときはないと思います。形にこだわらず、続けていくことを一番に考え、室内で幻燈会を開催し、少しでも被災地の子どもたちの支援になればと、必要経費以外を募金にまわすことに決めました。

子どもたちと、ひとときあたたかい時間を過ごせたら、と願っています。ぜひ、いらしてください。そして、秋には、いつもの雑木林で月夜の幻燈会ができますように。

●前の方は桟敷席です。各自、座布団などお持ち下さい。後ろに椅子席をご用意します。
●被災地の子どもの支援に使われる募金先を選びたいと考えています。

月夜の幻燈会番外編・座布団幻燈会

やまなし

と き 5月14日(土)
第1回 午後1時半〜2時半(開場1時)
第2回 午後3時〜4時(開場2時半)

ところ 小平市中央公民館 ホール
(西武多摩湖線青梅街道駅下車 小平市小川町2の1325)

入場料  大人500円 子ども入場無料(カンパ 1人100円)
*必要経費をのぞき、被災地に送ります。

定 員    各回 先着180名

出演者プロフィール

■小林敏也(こばやし としや)
1947年 静岡県焼津市生まれ。
1970年 東京芸術大学工芸科卒業。
イラストレーションとデザインをする。
文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅にアナログスタジオ山猫あとりゑを営む。
画本宮澤賢治シリーズ十五冊と、他5冊の賢治本がある。
また、その原画をスライドフィルムで撮影したり、デジタル化して、投影し、いろんな人に朗読してもらうというゼイタクを楽しんでいる。

*小林敏也さんの画本(えほん)は、かわうそ兄弟商會のサイト(http://www.kawauso.co.jp)からもご購入いただけますが、山猫あとりゑ(TEL・FAX 0428-76-0710)に直接ご連絡いただいてもかまいません。

■鍵本景子(かぎもと けいこ)
幼少の頃より、お話の世界の人物になるのが好きな傾向が強く、それが興じ10代より俳優としてテレビドラマ等の登場人物になる。近年は聴く人それぞれの中に自由な世界が広がる朗読者になることを夢見ている。

■植松葉子(うえまつ ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科修了。2005年まで江戸里神楽若山社中の囃子方として活動する。
現在は横笛演奏者として打楽器アンサンブル・語り・舞・琵琶など様々なジャンルの人々と共演している。

ホームページ http://www.yaemon.jp/yoko-fue/

■入野智江(いりの ともえ)
劇団横浜ボートシアターで楽士、役者を経験。
1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、サンスクリット古典劇の研鑽に励む。インドと日本を中心に公演活動を行う。バンブーオーケストラ・ジャパンを経て、2008年東京楽竹団の設立に参加、竹楽器による音楽活動を行う。
日本では数少ない南インド打楽器の演奏家としても活動中。演劇・舞踊等の音楽を多く手がけ、後進の指導にも力を注いでいる。
ホームページ http://www1.parkcity.ne.jp/abhinaya/

*わらべうたのゲストあり