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月夜の幻燈会 朗読版『風の又三郎』を公開しました。

月夜の幻燈会 朗読版『風の又三郎』

朗読:鍵本景子
画本:小林敏也
映像制作:松井熱

どんぐりの会は年2回、小平中央公園のどんぐり林で月夜の幻燈会を開催していますが、5月に予定していた第22回幻燈会は、新型コロナ感染症の影響で中止となってしまいました。困難なこの時期に、みなさんに物語の風をお届けできたらと、幻燈会の朗読者鍵本景子による『風の又三郎』の朗読を撮影しました。一回では読み切れないお話なので、少しずつアップしていきます(全9回)。ぜひ、楽しみにご覧ください。

チャンネル登録はこちらからできます。
https://bit.ly/2O283fb

いつもと違う、読み聞かせ(読むから聞いてね)の形で撮影しました。映像の中で読んでいるのは、画本宮澤賢治『風の又三郎』(画:小林敏也)です。映像制作にあたっては、小林敏也さんにもご協力いただきました。松井熱さんが映像制作を担当してくださって、完成しました。

この映像の制作費は、いつもの幻燈会のように、みなさんの賛同金・カンパでまかないたいと思っています。ご協力いただければ、大変幸いです。
○ゆうちょ口座 どんぐりの会 記号10150 番号92857561
○Café シントンさんに朗読会のカンパ箱を設置していただいています。こちらもよろしくお願いします。
※ご寄付をいただいた方は、ブログで公開したいので、公開可能なお名前をお知らせください。

映像制作にカンパをくださったみなさま(50音順+アルファベット順)
栫祐子さん
鎌田恵務さん
久保丈子さん
小林由美子さん
島京子さん
寺井洋一さん
真理さん
宮沢あけみさん
森幸子さん
るーさん
ナカガワユウジさん
ハママスさん
Café シントンさん
KMさん
OGAWAさん
SHARBET SOUNDさん
Y&Oさん

目が覚めてしまった。

「こだわり人物伝 宮沢賢治 未来圏の旅人」の再放送が、あと少しで始まる。目が覚めたのでまた観ようかな。ビデオに撮っているのに(笑)。

最愛の妹トシの死後、『魂呼ばい』の旅のとき、あちこちの土地で風を感じ、天から吹いてくるこの風の中にトシがいるのかもしれない、そう感じた賢治さん。

「風の又三郎」をあらためて読んでみたくなった。昨年5月の月夜の幻燈会の「雪わたり」でも風が大事な意味を持って出てくる。四郎とかん子と子狐の紺三郎が鹿の子を呼んで、一緒に遊ぼうとするが、鹿の子は姿を見せず、「北風ぴいぴい風三郎、西風どうどう又三郎」と細いいい声がするばかり。鹿の子は臆病だから、姿を見せない。鹿の子のこの台詞、別に唄わなくても良いのだが、普通に読んでもなんだか違う気がして、風のように唄ってみた。

風をキーワードに作品を読み返すのも、面白いかもしれない。

山折哲雄さんが花巻弁で「永訣の朝」の「あめゆじゅとてちてけんじゃ」という言葉を語る時、「はぁ~方言っていいなぁ。」て本当に思った。いつか花巻弁で語れる時がきたらなぁ。