2023.2.19冬鳥調査

2月19日の冬鳥調査の報告が大変遅くなってしまいました。
集合場所では、ハシボソガラスが高いヒマラヤスギの巣に出入りする様子を観察しました。集めた針金ハンガーがよく見えました。
線路沿いの丘の上では、鳥の動きが活発で、観察が忙しくなりました。
どんぐり林では、珍しくじっくり観察させてくれるアオゲラ(♀)に会えました。なぜか近くの木に飛んできて、観察しやすい場所でじっとしていました。人が集まって観察しても怖がらず、参加者全員がしっかり観察することができました。
後半にはサンショウクイの亜種、リュウキュウサンショウクイを見ることができました。「近年分布が広がっていることを、ここでも確認することができた」とのお話でした。山椒の実を食べるわけではなく、ピリリー、ピリリーという鳴き声から付いた名前だそうです。
キジバト8 4.10%、コゲラ 16 8.20% 、アオゲラ5 2.60%、サンショウクイ 2 1.00%、ハシボソガラス21 10.80%、ハシブトガラス7 3.60% 、ヤマガラ 5 2.60%、シジュウカラ 46 23.70%、ヒヨドリ36 18.60%、エナガ8 4.10%、メジロ32 16.50%、ムクドリ5 2.60%、ツグミ1 0.50%、ハクセキレイ 1 0.50%、シメ 1 0.50%

第23回 月夜の幻燈会「雪わたり」

第23回 月夜の幻燈会「雪わたり」を10月15日(土)に開催します。雪わたりは2014年以来、久しぶりの演目です。コロナ禍での開催が続き、以前の幻燈会と異なるところがあります。以下の情報をよく読んでご来場いただけると幸いです。

第23回 月夜の幻燈会「雪わたり」
作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

10月15日(土)18:30-19:10(開場:18:00)
小平中央公園雑木林(小平市津田町1-1 市民総合体育館の東側)
入場無料 投げ銭歓迎 賛同人募集!

*天候や地面の状態によっては、10月16日(日)同時刻に延期します。また、新型コロナウィルスの感染状況によってはイベントを中止する場合があります。ブログをご確認ください。
*16日も林で開催できない場合は会場を変更し、同日19:30から小川公民館ホール(小平市小川町1丁目1012にて開催します(開場19:15 この場合のみ、定員50人(先着順)、 大人1200円、18歳以下600円)。

自転車発電、復活?
幻燈会に必要な電気を発電する自転車発電の実施については検討中です。当日、ブログをご確認下さい。

【追記】14:00-17:00の間、自転車発電を行います。脚力自慢の方、ご参加よろしくお願いします。

【賛同人募集!】
月夜の幻燈会は入場無料。当日の受付にて、幻燈会の運営を支えて下さる賛同人を募集します(賛同金一口1,000円)。当日の受付で賛同人になってくださった方には、幻燈会ポスターをさしあげます(※ご希望の場合のみ。ポスターの枚数に限りあり)。賛同人のお名前やイニシャルを当日の受付やブログのこちらのページで公表いたします(※ご希望の場合のみ)

賛同金はどんぐりの会の口座でも承ります(ゆうちょ銀行から:10150−92857561 他金融機関から:店番号018 口座番号9285756)。

○延期等の変更は当日14時までにブログで発表します。
○椅子席は100席です。ご自分用のシートをご持参ください。
○マスクの着用をお願いします。体調不良、発熱がある方は入場をご遠慮ください。
○客席での写真撮影はご遠慮ください。終演後に撮影時間をもうけます。動画の撮影はご遠慮ください。
○行き帰りの灯りの準備をお願いします。
○お車でのご来場はご遠慮ください。
○客席には開場時間まで入れません。

【出演者プロフィール】
小林敏也(こばやし・としや)
アナログのイラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ16冊(好学社)と、他4冊の賢治本(パロル舎)がある。最新作は、うねゆたかの「田んぼの絵本」(農文協)が刊行されました。

鍵本景子(かぎもと・けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ。どんぐりの会メンバー。NHK朝の連続テレビ小説『ひらり』アニメ『魔女の宅急便』 などに出演。幻燈会の音方(入野智江・植松葉子)とおほんゴギーノを結成。幻燈会を林の外で゙も活動。https://www.facebook.com/ohongogino  『おきなわ島のこえ』文・絵 丸木俊・丸木位里(小峰書店)を紙芝居にして鷹の台Caféシントンにて不定期に上演。

植松葉子(うえまつ ・ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科修了。江戸里神楽・若山社中の囃子方を経て、現在は横笛演奏者として様々な活動を展開している。東京楽竹団メンバー。双子の女児(9歳)の母。2019年春に、住まいの拠点を埼玉県ときがわ町に移す。

入野智江(いりの・ともえ)
インド古典劇「クーリヤッタム」演者。南インドの様々な打楽器を奏でるパーカッション奏者。劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンの活動などを経て、東京楽竹団で竹楽器を使った音楽活動を行う。「アビナヤラボ」主宰。JML音楽研究所南インド芸能クラス講師。ホームページ http://abhinayalabo.mystrikingly.com/

主催:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/ 問合せ:josuidonguri@gmail.com
協力:NPO法人こだいら自由遊びの会、ユーエンジニアリング(株)
機材協力:SHERBET SOUND

第8回月夜の幻燈会「オッベルと象」の様子

5月4日に開催した第8回月夜の幻燈会「オッベルと象」の様子を、高野丈さんが美しい写真に記録してくださいました。写真はクリックすると拡大します。一つ一つ拡大して、ぜひご覧ください。

13日(火)13時より みどりのつながり 小川公民館にて。

来週の13日の火曜日13時より小平市の小川公民館2階の講座室にて、小平市の緑に関心のある方、どうぞお集まり下さい。というのも、幼少のころからこの土地に住んでいますが、どんどん畑やちょっとした雑木林も宅地化されて、緑が減ってしまっています。

小平市では緑の基本計画で、◎緑比率の維持と向上を目指して◎見える緑を増やしていこう◎身近なオープンスペースを増やしていこう とありますが、見える緑→花いっぱい運動のことでしょうか?オープンスペースというのも少し定着しているように思います。でも一番初めの緑比率の維持と向上を目指して小平市は何をしているのかな?と私は思ってしまいます。

そして市民として、何ができるのか、どんぐりのメンバーや、こだいら自由遊びの会のメンバーが集まって、、ネット上ではなく、逢って、話して、考えてみようという会です。

このブログを読んで下さっている方も緑に関心のある方ならどなたでもいらして下さい。花いっぱいの植木鉢も可愛いですが、小平の緑の象徴は大地に根を張る緑だと思っています。k

 

3月3日(土)NHK土曜ドラマ『それからの海』放映。

明日は桃の節句ですね。
ドラマのお知らせです。
月夜の幻燈会にご家族で林に足を運んで下さって、応援してくれている、NHKの名カメラマン
佐々木達之介さん(龍馬伝の撮影等で数々の賞を受賞)の作品が放映されます。
どうぞご覧ください。被災地が舞台のドラマです。

★土曜ドラマスペシャル「それからの海
3月3日(土)よる7時30分~

2011年3月11日。
あの日、被災した人々は、
いま何を思い、これからどうして生きるのか……
ドラマ「それからの海」は、
多くの証言をもとに、
岩手県田野畑村の皆さんと
一緒につくりあげていく物語。
風化させてはならないあの日の記憶と
希望ある未来を見つめて。