月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』10月10日夜からYouTube公開

月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』を
YouTubeで公開します

10月10日(日)午後7時から、月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』(録画映像)をYouTubeで公開しています。同じ時間に見たら、幻燈会の気分を少しでも楽しめるかなと思い、公開日時を決めました。画面越しに、林の幻燈会に集まりませんか。https://youtu.be/Qybwyq3Vgio
※10月10日(日)午後7時以降はいつでも好きな時間にご覧いただけます。
※映像は6月に撮影したものです。

チャンネル登録はこちら。https://www.youtube.com/channel/UCcjf8aFdWZPlLs4GjcDyvww

☆ぜひ、ご感想をお寄せください。
e-mail:josuidonguri@gmail.com(どんぐりの会)


(以下はチラシに掲載した情報です)

月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』

作:宮澤賢治 
画:小林敏也 
朗読:鍵本景子 
笛:植松葉子 
パーカッション:入野智江

映像制作:松井熱  
録音:野呂直哉 栗原利典 三上佳恵

チラシPDFダウンロード

月夜の幻燈会は、宮澤賢治のお話を屋外で楽しむ会。小林敏也さんの絵に生の朗読と演奏をつけて上演します。どんぐりの会は、2009年から小平中央公園の林で年2回の幻燈会を続けてきました。今年5月も、新型コロナウイルス感染症の影響で幻燈会を中止することになったため、『オッベルと象』の小さな幻燈会の動画を作成しました。

『オッベルと象』は、林の幻燈会で最初に上演した作品です。雑木林の中を吹き抜ける風や虫の声、葉の音が混じるいつもの幻燈会の感じを少しでも味わっていただけたらと思っています。画と演者が一体になった幻燈を楽しんでいただけるよう、いつもより小さなスクリーンにしました。第一回の幻燈会で使ったキングサイズのシーツです。今見るとこんなに小さかったのかとびっくり!

映像の中で読んでいるのは、画本宮澤賢治『オッベルと象』(画:小林敏也 好学社刊)です。映像制作にあたっては、小林敏也さんにもご協力いただきました。

幻燈会に来てくださっているみなさんも初めての方も、ぜひご覧ください。感想などお聞かせいただけると大変うれしいです。誰でも気軽に見に来られる地域の幻燈会が再開できる日を心待ちにしています。

賛同人募集!
この映像の制作費は、いつもの幻燈会のように、みなさんの賛同金・カンパでまかないます。ご協力いただければ大変幸いです。
○ゆうちょ口座 どんぐりの会 記号10150 番号92857561
鷹の台のCaféシントンさんに、この動画制作のためのカンパ箱を設置していただきます。こちらもよろしくお願いします。
幻燈会に寄付をくださった皆様のお名前やイニシャル等をこちらのページで公開します。公開可能なお名前をお知らせください。

【出演者プロフィール】
小林敏也(こばやし・としや)
アナログのイラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ16冊(好学社)と、他4冊の賢治本(パロル舎)がある。最新作は、うねゆたかの「田んぼの絵本」(農文協)が刊行されました。

鍵本景子(かぎもと・けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ。どんぐりの会メンバー。NHK朝の連続テレビ小説『ひらり』『さくら』アニメ『魔女の宅急便』 などに出演。幻燈会の音方(入野智江・植松葉子)とおほんゴギーノを結成。幻燈会を林の外で゙も活動開始。https://www.facebook.com/ohongogino  
『おきなわ島のこえ ヌチドゥ タカラ(いのちこそたから)』作・絵 丸木俊・丸木位里(小峰書店)を紙芝居にしてCaféシントンにて時々上演。

植松葉子(うえまつ ・ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科修了。江戸里神楽・若山社中の囃子方を経て、現在は横笛演奏者として様々な活動を展開している。東京楽竹団メンバー。双子の女児(8歳)の母。2019年春に、住まいの拠点を埼玉県ときがわ町に移す。
ホームページ http://www.yaemon.jp/yoko-fue/

入野智江(いりの・ともえ)
劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンでの活動などを経て、現在は東京楽竹団で竹楽器を使った音楽活動を行う。インド古典劇「クーリヤッタム」演者。南インドのパーカッションの演奏家としても活動している。「アビナヤラボ」主宰。JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。
ホームページ http://abhinayalabo.strikingly.com/

企画:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/ e-mail:josuidonguri@gmail.com
協力:NPO法人こだいら自由遊びの会、ユーエンジニアリング(株)

月夜の幻燈会『オッベルと象』YouTubeで配信します

どんぐりの会は、毎年2回、小平中央公園で月夜の幻燈会を開催してきましたが、昨年につづき今年の5月も、夜の林に人を集めての幻燈会は開催が難しいと判断しました。ブログでお知らせするのがとても遅くなってしまい、申し訳ありません。

2020年は、昼間の小平中央公園で『風の又三郎』の朗読を撮影してYouTubeで公開しましたが、今回は、暗くなっていくどんぐり林の幻燈会をみなさんにお届けしたい!と考えました。65日(土)に『オッベルと象』の小さな幻燈会を行い、現在映像の編集が終わったところです。YouTubeのどんぐりの会のチャンネルでの公開に向けて準備を進めています。

準備ができましたら、こちらでお知らせしますので、今しばらくお待ち下さい。みなさんを招いて、幻燈会が開催できる日を心待ちにしています。

第21回月夜の幻燈会『よだかの星』2019.10.26

10月26日(土)は第21回月夜の幻燈会『よだかの星』にお越しいただき、ありがとうございました。前日は一日雨が降り続き、26日は小平では晴れたものの、他の地域で大きな災害を引き起こしている中での開催となりました。

下に青木計意子さんが撮影してくださった写真をアップしました。ありがとうございます!(※写真はクリックすると拡大します。)

第21回月夜の幻燈会『よだかの星』2019.10.26

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

第20回 月夜の幻燈会は5月18日(土)です

第20回 月夜の幻燈会『蛙の消滅』

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

5月18日(土)19:10-19:45(開場18:40)
小平中央公園どんぐり林(市民総合体育館東側)
入場無料

*天候や地面の状態によっては、19日(日)同時刻に延期します。ブログやツイッターをご確認ください。
*19日も雨天等の場合は同日 19:15から津田公民館ホール(津田町3−11−1)にて開催します。

協力:NPO法人こだいら自由遊びの会、ユーエンジニアリング(株)
機材協力:SHERBET SOUND

チラシ圧縮データダウンロード

第15回月夜の幻燈会『蛙の消滅』会場風景(2016.10.22 撮影:高野丈)


会場は
月夜の幻燈会会場は、西武国分寺線「鷹の台」駅に隣接する小平中央公園の中の林です。改札を出て右に曲がり、すぐ右側に見える地下通路を通って駅の東側に出たら、体育館をめざして進みます。体育館の東側にある林です(お天気の日には玉川上水沿いを通るまわり道もおすすめ)。

暗闇を大事にしています
月夜の幻燈会では暗闇を大事にしています。前の人が光を発すると、うしろの人が見えにくくなるため、上演中の動画・写真の撮影はご遠慮ください。おしまいに撮影タイムをつくります。

当日午前11時〜午後5時半、自転車発電します
小平中央公園どんぐり林で幻燈会に必要な電気を自転車発電します。できるだけこの電気で上映したいので、脚力自慢の方もお子さんも、ご参加ください!お待ちしています。
(※17:40〜18:40の間はリハーサルです。開場時間18:40まで会場には入れません)

賛同人募集
幻燈会は入場無料。運営を支えてくださる賛同人を募集します。賛同金を当日の受付で承ります(一口1000円)。お名前やイニシャル等をブログと会場のボードで公表し、A3ポスターをさしあげます(※ご希望の場合のみ。枚数に限り有)

  • 延期等の変更のご連絡はブログやTwitter(@dongurins)で発表します。
  • ブルーシートと椅子席を準備します。それ以外は立ち見となりますので、ご了承ください。
  • 行き帰りの灯りの準備をお願いします。
  • お車でのご来場はご遠慮ください。
  • 客席には開場時間まで入れません。

11/25、10周年ありがとうパーティにご来場ありがとうございました

みなさん、10周年ありがとうパーティにご来場ありがとうございました。
小さな幻燈会は、小さいけれど、出演者との距離が近いあたたかい会でした。朗読鍵本景子さん、笛植松葉子さん、映写は小林敏也さん、それに、植松透さんに特別出演いただきました。ありがとうございました!グララアガア!という声がびりびりと伝わりました。出演者のみなさん、幻燈会の準備をありがとうございました。

小林敏也さんの書籍をお求めになった方、サインをもらった方も結構いらしたようです。ふだんの林では販売できない小林さんの本。手にとってご覧いただく機会をやっと持つことができました。

6畳でのどんぐりシネマは、月夜の幻燈会の過去作品をなんと4本も上映するプログラム。これまで見に行きたいと思っていたけれど、なかなか行けなくてという方が来てくださったり、何本も続けてご覧になる方がいらしたり、この会にどんぐりシネマがあってよかったなと思いました(編集から機材の準備、会場設営まで、ぎりぎりまで大変な準備作業ありがとう!)。

キッチンでは玉川上水のぷりん屋さんのぷりんとまる福ベーカリーさんのベーグルサンド(どちらもおいしくて人気で完売、最後は譲り合いになっていました)、水口さんのお母さん手作りのクッキー4種といきものバッジ、10周年記念Tシャツなどを販売しました。ひさしぶりのどんぐり通信も配布しましたが、みなさんのお手元に届いたでしょうか。

行き届かないところもありましたが、それも含めてどんぐりの会らしい会になったように思います。一緒に10周年をお祝いしてくださったみなさん、ありがとうございました!

どんぐりのメンバーにも体調不良で来られない人がいて、残念でした。この季節、みなさんどうぞ体調にお気を付けくださいね。10年はあっという間、これからも身近な小さな自然と遊びながらどんぐりの会を続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。