第3回幻燈会報告 その3 『どんぐりと山猫』のご感想頂きました。

小川東町にお住まいの浅井実さんがミクシィを通じて、月夜の幻燈会の紹介をしてくださいました。

長い文章ですがとっても読みやすく、幻燈会のようすがよくわかるので皆さんにもお伝えさせていただきます。

浅井さんが『どんぐりと山猫』を何度も読まれたのだなぁとこの文章から感じます。賢治さんがお好きなんですね!

ご紹介していただきありがとうございました!

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コンコンコン…って優しく小さく響く、竹の音のパーカッションから幻燈が始まり、かまびすしかった子ども達の話し声もピタリと止み…

久しぶりに真っ暗な野外で大勢の子ども達と一緒にわくわく待ってました。

8日が新月でしたので、今日10日はまだ〔月齢2.7〕。

それは弾けば冷たく響き渡りそうな細い細い右弦なんです。

―それに加えて〔月没18:34〕ですから、もう、ちょうど幻燈が始まった頃に月は沈んでしまっていたのでした。

せっかく晴れたのに“月夜”ではありません。

でも幻燈にはぴったりの闇が雑木林を支配してますから、子ども達のなかから、コワいコワいって声がもれてきました。

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