第27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』にご来場ありがとうございました。

お天気が不安定な中、10月26日(土)第27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』を無事に開催することができました。ご来場くださったみなさま、お心を寄せてくださったみなさま、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

日がとっぷり暮れた時間の幻燈会は、黒がくっきり映ります。どんぐりや落ち葉やきのこと同じ地面の上で、虫の声が響くなかで幻燈会をする楽しさを感じました。ぜひご感想をお寄せください(メール:josuidonguri@gmail.com)。

この林ならではの月夜の幻燈会を初夏にもまた開催できますように。応援よろしくお願いいたします。

今回は、吉澤和芳さんが撮影してくださいました。写真はクリックすると拡大します。

第27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』2024.10.26
作:宮澤賢治
画・映写:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

第27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』

27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』

第27回月夜の幻燈会チラシ表面 第27回月夜の幻燈会チラシ裏面

10月26日(土)18:30-19:00(18:00開場)小平中央公園 雑木林
小平市津田町1-1 市民総合体育館の東側

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

入場無料 投げ銭歓迎 賛同人募集!

*天候や地面の状態によっては、10月27日(日)同時刻に延期します。ブログをご確認ください。
*10月27日(日)も雨天等の場合は会場を変更し、10月27日(日)19:30から津田公民館ホール(小平市津田町3丁目11)にて開催します(開場19:15 この場合のみ、定員70人(先着順)、 大人1,200円、18歳以下600円)。

ある土曜日の夕方、山猫から一郎のもとへ、「めんどなさいばん」への招待状が届きました。
一郎はうれしくって、次の朝、一人で山猫のところへ出かけて行きます。
さぁ、そのさいばんはいったいどんなものでしょうか?
あなたには山猫からのはがきは届きましたか?

【出演者プロフィール】
小林敏也(こばやし・としや)
アナログのイラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ16冊(好学社)と、他4冊の賢治本(パロル舎)がある。最新作は、『うねゆたかの田んぼの絵本(農文協)が刊行されました。

鍵本景子(かぎもと・けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ、どんぐりの会メンバー。主な出演作にNHK朝の連続テレビ小説『ひらり』『さくら』など。近年は丸木俊・位里ご夫妻の絵本『おきなわ島のこえ』(小峰書店)を紙芝居に。小林敏也さん製作『注文の多い料理店』Paper Theatreの上演をしている。

植松葉子(うえまつ ・ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科了。江戸里神楽・若山社中の囃子方を経て、現在は横笛演奏者として様々な活動を展開している。
双子の女児の母。2019年に埼玉県ときがわ町へ移住。
ミュージックガーデン主宰。

入野智江(いりの・ともえ)
インド古典劇「クーリヤッタム」「ナンギャールクートゥ」演者。 南インドの打楽器、ミラーヴ、イダッキャ、ムリダンガムなどの演奏家。 劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンで活動したのち、竹楽器のグループ「東京楽竹団」創立メンバー。 「アビナヤラボ」主宰。NPO法人JML音楽研究所講師。 https://abhinayalabo.mystrikingly.com/

月夜の幻燈会からおほんゴギーノがうまれました。

【賛同人募集!】
月夜の幻燈会は入場無料。当日の受付にて、幻燈会の運営を支えて下さる賛同人を募集します(賛同金一口1,000円)。賛同人のお名前やイニシャルを当日の受付やブログで公表いたします(※ご希望の場合のみ)。どんぐりの会の口座でも承ります(ゆうちょ銀行から:10150−92857561 他金融機関から:店番号018 口座番号9285756)。

○延期等の変更は当日14時までにブログで発表します。
○客席には開場時間まで入れません。
○ご自分のシートをお持ちください。椅子席は100席限定です。
○体調不良、発熱がある方は入場をご遠慮ください。
○客席での写真撮影はご遠慮ください。終演後に撮影時間をもうけます。動画の撮影はご遠慮ください。
○行き帰りの灯りの準備をお願いします。
○お車でのご来場はご遠慮ください。

主催:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/
問合せ:e-mail:josuidonguri@gmail.com
協力:NPO法人こだいら自由遊びの会
機材協力:NAO

 

月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』10月10日夜からYouTube公開

月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』を
YouTubeで公開します

10月10日(日)午後7時から、月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』(録画映像)をYouTubeで公開しています。同じ時間に見たら、幻燈会の気分を少しでも楽しめるかなと思い、公開日時を決めました。画面越しに、林の幻燈会に集まりませんか。https://youtu.be/Qybwyq3Vgio
※10月10日(日)午後7時以降はいつでも好きな時間にご覧いただけます。
※映像は6月に撮影したものです。

チャンネル登録はこちら。https://www.youtube.com/channel/UCcjf8aFdWZPlLs4GjcDyvww

☆ぜひ、ご感想をお寄せください。
e-mail:josuidonguri@gmail.com(どんぐりの会)


(以下はチラシに掲載した情報です)

月夜の幻燈会 配信版『オッベルと象』

作:宮澤賢治 
画:小林敏也 
朗読:鍵本景子 
笛:植松葉子 
パーカッション:入野智江

映像制作:松井熱  
録音:野呂直哉 栗原利典 三上佳恵

チラシPDFダウンロード

月夜の幻燈会は、宮澤賢治のお話を屋外で楽しむ会。小林敏也さんの絵に生の朗読と演奏をつけて上演します。どんぐりの会は、2009年から小平中央公園の林で年2回の幻燈会を続けてきました。今年5月も、新型コロナウイルス感染症の影響で幻燈会を中止することになったため、『オッベルと象』の小さな幻燈会の動画を作成しました。

『オッベルと象』は、林の幻燈会で最初に上演した作品です。雑木林の中を吹き抜ける風や虫の声、葉の音が混じるいつもの幻燈会の感じを少しでも味わっていただけたらと思っています。画と演者が一体になった幻燈を楽しんでいただけるよう、いつもより小さなスクリーンにしました。第一回の幻燈会で使ったキングサイズのシーツです。今見るとこんなに小さかったのかとびっくり!

映像の中で読んでいるのは、画本宮澤賢治『オッベルと象』(画:小林敏也 好学社刊)です。映像制作にあたっては、小林敏也さんにもご協力いただきました。

幻燈会に来てくださっているみなさんも初めての方も、ぜひご覧ください。感想などお聞かせいただけると大変うれしいです。誰でも気軽に見に来られる地域の幻燈会が再開できる日を心待ちにしています。

賛同人募集!
この映像の制作費は、いつもの幻燈会のように、みなさんの賛同金・カンパでまかないます。ご協力いただければ大変幸いです。
○ゆうちょ口座 どんぐりの会 記号10150 番号92857561
鷹の台のCaféシントンさんに、この動画制作のためのカンパ箱を設置していただきます。こちらもよろしくお願いします。
幻燈会に寄付をくださった皆様のお名前やイニシャル等をこちらのページで公開します。公開可能なお名前をお知らせください。

【出演者プロフィール】
小林敏也(こばやし・としや)
アナログのイラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ16冊(好学社)と、他4冊の賢治本(パロル舎)がある。最新作は、うねゆたかの「田んぼの絵本」(農文協)が刊行されました。

鍵本景子(かぎもと・けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ。どんぐりの会メンバー。NHK朝の連続テレビ小説『ひらり』『さくら』アニメ『魔女の宅急便』 などに出演。幻燈会の音方(入野智江・植松葉子)とおほんゴギーノを結成。幻燈会を林の外で゙も活動開始。https://www.facebook.com/ohongogino  
『おきなわ島のこえ ヌチドゥ タカラ(いのちこそたから)』作・絵 丸木俊・丸木位里(小峰書店)を紙芝居にしてCaféシントンにて時々上演。

植松葉子(うえまつ ・ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科修了。江戸里神楽・若山社中の囃子方を経て、現在は横笛演奏者として様々な活動を展開している。東京楽竹団メンバー。双子の女児(8歳)の母。2019年春に、住まいの拠点を埼玉県ときがわ町に移す。
ホームページ http://www.yaemon.jp/yoko-fue/

入野智江(いりの・ともえ)
劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンでの活動などを経て、現在は東京楽竹団で竹楽器を使った音楽活動を行う。インド古典劇「クーリヤッタム」演者。南インドのパーカッションの演奏家としても活動している。「アビナヤラボ」主宰。JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。
ホームページ http://abhinayalabo.strikingly.com/

企画:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/ e-mail:josuidonguri@gmail.com
協力:NPO法人こだいら自由遊びの会、ユーエンジニアリング(株)

朗読動画『風の又三郎』完成とasacoco記事

ご報告が遅れましたが、朗読動画『風の又三郎』(全9回)が完成しました。9回にわたってご視聴いただきありがとうございました。ご感想などございましたらどうぞお寄せください。また引き続きカンパを集めておりますので、どうぞよろしくお願いします!鷹の台のCafé シントンにもカンパ箱を置かせていただいています。入って右側の奥の棚にあります。カンパだけでもご入店可能です。もしお時間ございましたら、美味しいケーキやネルドリップで淹れたコーヒーなどでくつろぎのお時間を♫

そして、多摩地域のタウン誌 [アサココ]9月17日号に、「『風の又三郎』朗読動画ができた」というタイトルで取材していただいた記事が掲載されています。1時間のインタビューをこのような形にギュッとまとめてくださって、感謝しています!どうぞお読みになってください。

秋の幻燈会は中止します

秋の月夜の幻燈会の開催について、可能性や対策を検討してきましたが、どうしても不安定要素が多く、今回も中止することに決めました。

林の中での幻燈会が再開できる日が早く来ますように。みなさん、どうぞ体に気をつけてお過ごしください。

(第15回月夜の幻燈会『蛙の消滅』2016.10.22 撮影:高野丈)

 

月夜の幻燈会番外編の映像が2種類できました。ぜひご覧ください!

①『風の又三郎』朗読(朗読:鍵本景子 全9回)現在第8回まで公開中。

②『やまなし』スライドショー(東京都の「アートにエールを!」に参加。画:小林敏也 朗読:鍵本景子 パーカッション:入野智江 笛:植松葉子)