林の観察会、楽しい1日でした!

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日曜日の林の観察会のご報告です。

こども21名大人13名でそれぞれのペースで林にどんな虫がいるのか調べてみました。
3時間くらいだったでしょうか? あっという間でした!
私(カイコ)は虫とあまり縁のない子ども時代でした。興味がそれ程なかったのです。そんな私も樹木の蜜に寄ってくる蝶(サトキマダラヒカゲ)を虫網で捕ろう!とねらいましたが、失敗! こちらの動きをいち早くキャッチし蝶は飛び立ってしまう…この連続でした。しかし、小6のAちゃんは4匹も捕まえました! カッコイイ虫好き少女です。

アメリカから一か月日本に来ているIちゃんは、アメリカにいない虫の幼虫に出合い「飼いたい!」と言うけれど、お兄さんにさとされ、元のところへ泣きながら戻してあげていました。

この虫は何? この模様は? これかな? こっちかな? オスかな? メスかな? う~ん…と図鑑とにらめっこし、何人もで確認したり、写真も撮る判定係の大人、顕微鏡でちっちゃい土壌生物の世界にはまる人達…虫を探し追いかけ夢中になっている子どもと大人。

とっても楽しい一日でした。

この林でよく見る黒い虫がシデムシということをやっと私は覚えました。(注・どんぐりの会には生物に詳しい方もおります。)きれいなオサムシもいました。

オオヒラタシデムシ

林の掃除屋さん

これからは虫の写真を撮ったらなるべく早く元のところへ帰してあげたいと思いました。

今回の催しをまとめて、7月4日にひらかれる日本自然保護協会の「生物多様性の道プロジェクト」市民調査全国大会(http://www.nacsj.or.jp/project/waytob/symposium.html)で展示発表する予定です。

その会に参加する玉川上水・すぎなみの会のことが今月6日の東京新聞の一面に出ていましたのでご紹介します。

東京新聞2010年6月6日朝刊1面

東京新聞2010年6月6日朝刊1面

久我山の玉川上水でもホタルのお祭りがあるのですね。
小平では19日(土)にホタルの夕べですね。今年も長蛇の列に並びましょうか~♪
久我山も鷹の台もホタルのお祭りつづけてゆきたいですね。


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