今日は講演会のお知らせです。
6月26日(土)午後2時~4時 小川町2丁目地域センターにて
講師:服部圭郎さん(明治学院大学の准教授で、都市シンクタンク、「ハビタット・デザイン研究所」を設立。人間の生息空間である都市環境を向上するための方法論を研究している)
http://www.meijigakuin.ac.jp/~hattori/
国内外のいろいろな街のあり方が聴ける会になりそうです。
『人間都市・クリチバ』という服部先生の面白い本があります。ブラジルのクリチバという街を市長と職員と市民とみんなで責任を共有化してつくっている過程が描かれています。
本の中に「公園の芝生の管理費が高くつくという問題を解決するために、羊に「芝刈り」をやらせるような頓知にあふれたクリチバのアイデアは、イマジネーション力から湧いてくるものである」と書かれています。羊が芝刈りをしてくれる!! 凄い!
「クリチバに感動致しました。いつか訪れたいです」とメールを著者の服部先生にお送りしたところ、以下のようなお返事が届きました。
「クリチバは素晴らしいですが、やはりその素晴らしさは天賦のものではなく、人がつくったものです。そういう点では、どこでも素晴らしくなり得る可能生をクリチバは示してくれていると思います」
そうですね! さぁあなたはどんなこだいらを思い描きますか?
服部先生の講演会の主催は都道小平3・3・8号線計画を考える会です。
講演会のチラシは小平プレーパーク準備委員会の紹介がとても見やすいのでこちらでどうぞ!