「夏鳥調査」カテゴリーアーカイブ
2021.5.4夏鳥調査
COVID-19の感染が拡大している状況のため、冬鳥調査に引き続き、人数を限って夏鳥調査を行いました。わさわさと葉が生い茂って、鳥には過ごしやすいのか、たくさんの鳥に遭遇できました。夏鳥としては、キビタキとセンダイムシクイに会えました。
2021年5月4日 全観察種13種
留鳥 11種
エナガ、オナガ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ヤマガラ
夏鳥 2種
キビタキ、センダイムシクイ
どんぐり林で、黄色い胸元が美しいキビタキをみんなで観察することができました。一声であたりをパラダイスにする歌声にうっとり。センダイムシクイも来ていて、うれしいです(高野さんの写真で姿を見ることができました)!
- キビタキとセンダイムシクイ 撮影:高野丈さん
ハシボソガラスの幼鳥を、スコープでゆっくり観察できました。四羽一斉に同じ方向を向いて、親鳥が餌を持って帰って来るのを待つ姿はとても愛らしかったです。ハシボソガラスだから、このように近くで観察できたそうです。ハシブトガラスだったら親鳥に警戒されて、ゆっくり観察できないとのこと。もうすっかり体が大きいヒナたち。親鳥が近づくと、肉眼でも開いた赤い口が見えました。
私たちが望遠鏡で観察していると、
玉川上水緑道でも、「何見てるの?」
- 撮影:栫祐子さん
どんぐり林はすっかり緑で覆われていました。いつものように観察会を開催できる日を心待ちにしています。
- 撮影:松井熱さん
どんぐりの会のこれまでの鳥類調査はこちらのページにまとめています。
5/11どんぐり林の夏鳥調査
ブログでのご案内がすっかり遅くなってしまいました。5月の連休明けは続きます。
5月11日(土)どんぐり林の夏鳥調査
5月12日(日)グリーンフェスティバル@小平中央公園に参加
5月18日(土)第20回 月夜の幻燈会『蛙の消滅』
どんぐり林の夏鳥調査
5月11日(土)8時半~10時半
小平中央公園体育館前集合
小雨決行
小平中央公園から津田塾大学南側の玉川上水遊歩道にかけての5ヶ所で、渡り鳥の季節に毎年調査+観察会をしています。初心者でもお気軽にご参加ください。
参加費100円、高校生以下無料(保険料込み)
もちもの:双眼鏡(あれば)、筆記具、帽子
【申込み】
事前に申込みが必要です。メールでお名前と参加人数をお知らせください。josuidonguri@gmail.com
2018.5.5夏鳥調査+観察会報告
5月5日の夏鳥調査+観察会は、どんぐり林で福島の子どもたちを迎える企画が開催中のため、朝8時からといつもより早いスタートとなりました。最初に調査を行ったどんぐり林で夏鳥のキビタキが相次いで2羽見つかり、みんなでじっくり観察することができました。玉川上水沿いでは、センダイムシクイのよくとおる声に耳を澄ませ、このあたりの緑が渡り鳥の中継地だということをあらためて感じました。
会の終了後も、おしゃべりなヤマガラが目の前にやってきてあちこち飛び回ったり、アオゲラが細かい木くずを飛ばしてドラミングしながら移動したりと、観察会が続きました。鳥をゆっくり観察する機会に恵まれた日でした。新堀用水のそばの葉の上では、ゼフィルスと呼ばれるシジミチョウ、アカシジミが休んでいました。 観察した鳥の種類は以下のとおりです。
全観察種12種
留鳥:アオゲラ、オオタカ、カルガモ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ヤマガラ
夏鳥:キビタキ、センダイムシクイ
どんぐりの会のメンバーは調査と観察会とに分かれたため、
写真は、高野丈さん、篠崎晃一さん、リー智子さん、溝口もとさんにご提供いただきました。
5/5はどんぐり林の夏鳥調査と観察会
【どんぐり林の夏鳥調査と観察会】
5月5日(土)8:00-10:00
8:00 小平中央公園体育館入口(東側のベンチのあるところ)集合
参加費100円(保険料込み)。小中高無料。
参加する方は申込みをお願いします。
もちもの:双眼鏡(あれば)、筆記具、帽子
小雨決行。
小平中央公園に隣接する「どんぐり林」は、この時期、夏
小平中央公園と玉川上水周辺の5つの調査定点で自然観察指導員さんといっしょに鳥類調査を行います。初心者向けの観察会もあります。 大人も子どももお気軽にご参加ください!
【申込み・問合せ】
メール:josuidonguri@gmail.com
※双眼鏡貸出希望の方はお早めに申込みしてください。台数に限りがあります。
※当日の飛び入り参加もOK(※双眼鏡の貸し出しはできません)