『セロ弾きのゴーシュ』

シェア

「こだわり人物伝 宮沢賢治 未来圏の旅人」第3回目はチェリスト藤原真理さんです。どんなお話が聞けるのかとても楽しみです。

第4回月夜の幻燈会の演目、何が良いかなぁと今から考えているのですが、『セロ弾きのゴーシュ』も良いなぁと思いつつ、大作なので長い!素読みで45分はある。音をつけてもらうと、、、。1時間くらいみておかないといけないかも、、。で、電力が、、、。自転車発電に皆さんの脚力が集まればできるかもしれない?!

私には5歳上の姉がいる。確か小学校6年生のころ、「これを読みなさい」と一冊の絵本を渡された、それが『セロ弾きのゴーシュ』だった。一度読んだが、なぜこの本を私に貸してくれたのだろう?と思ったものだ。あまりその時にはピンとこなかった。「ふ~ん」という感じであった。中身がわからないプレゼントを渡されたような印象であった。しかし、後々大きくなって読むと、とってもゴーシュの気持ちがわかる!と共感し、そのプレゼントの箱が開けられたような感じである。賢治さんのお話はそんなプレゼントが多い気がする。いつその箱が開くのか楽しみです。 (K)


シェア