「どんぐりと民主主義ー都道3・2・8号線問題から考える」

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12月8日に行われた、國分功一郎さんと中沢さ新一さんの対談を毎日少しずつ、「小平市で住民投票!」ブログにアップしています!どうぞお読みになって下さい。

今日も3・2・8号線事業概要および測量説明会が小平1小体育館にて夜開かれ、私も参加しました。毎回思うのですが、「説明会を開いた」というポーズで終わり、こちらの質問や意見は全く反映されません。明日も説明会があります。一度皆さん足を運んで、率直なお気持ちをその場でマイクを持って、語ってみて下さい。語らずとも、あの説明会を体験してみて下さい。唖然とします。 日時:12(土)午後14時~15時半   場所:小平一小体育館 

そして、明日は街頭署名最後の日です。兎橋(中央公園南西入口)近辺で14時過ぎから15時まで!

國分さんも都の説明会を以前体験して、哲学者として、考えざるをえなくなり、そのことが「どんぐりと民主主義」で語られています。是非お読みになって下さい。

一部を抜粋して以下に載せます。

3・2・8号線問題は、行政に僕らが全く関われないっていう根本的な問題をきちんと変えていく。そのための大きなうねりの出発点になるんじゃないか。もちろん僕はあの道路の近くに住んでいるし、ちょうど道路が通るあたりでよくタバコを吸って博士論文について考えていたなんてこともあって(笑)、あんないいところを潰されちゃたまらんという気持ちが最初にありました。けれど、それだけじゃなくて、民主主義をどうするかに関わってくる重大な問題じゃないかなと思っています。だから、住民投票をなんとしても実現させていきたい。

偉そうな言い方で申し訳ないんですが、この住民投票の案でとっても偉いなと思ったのは、選択肢の作り方なんです。住民投票案では、「住民投票により(3・2・8号線)計画案を見直すべき」か、「見直しは必要ない」かを問うことになっています。つまり、道路に反対か賛成か、ではないんです。僕はこの案を聞いて感動しました。


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