つれづれなるままに:冬鳥観察会感想

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 今冬は寒いが多く、南国育ちの私には殊の外厳しい季節となっています (;<>;) 。それでも、鳥や植物たちが春に向かって蠢(うごめ)いている感じがあって、彼・彼女たちと共に春の到来を待っている毎日です。この待っている感じ、嫌いじゃないよな~と思いながら。

  先日9日の冬鳥の観察会では、1時間ほど遅れて参加。丁度、あの雑木林の奥の辺りで、何やら皆がある鳥に目をこらしている最中。黄緑のコートに赤のベレー帽(?)のアオゲラ。漫画「とりぱん」(とりのなん子著、講談社)に出てくる「アオゲラポンちゃん」の印象が強烈な私は、大興奮。本当に、あの色なんだーと、少し遠目からでも分かるその姿に小躍りしたい気分でした。

  その後、場所を移して、ひとなつこいメジロの群れに出会ったり。余りの素早さに姿までは追いかけられませんでしたが、カワセミの鳴き声も聞けました。

  私が遅れて参加する前、私が野鳥にはまるきっかけとなったキクイタダキ(日本最小の鳥)も見れたと聞いて、落ち込む私。「えーっ、えーっ」と、こりゃもう「スネ子」になるしかありません!

 しかし、神様は憐れんでくれたのか、観察会が終わり、自転車置き場へと移動していると、雑木林の丁度外周に植えてあるサワラの樹に、キクイタダキが数羽!今度は「やーっ♡、やーっ♡」の連発。下から見上げることしか出来ないので、あの可愛い姿を正面から見れた訳ではないですが、それでもキクイタダキの可愛さがその飛び回る姿からも感じられて・・・。何とも満足なひとり観察会となりました。

  「自分の身近な自然を大事に」という指導員の高野さんの言葉。私のお腹にすとんと落ちてきました。世界遺産とか自然保護区とか大きな自然も大事。でも、そこにいるのが当たり前のように何気ない顔してそっと日々の暮らしに寄り添ってくれる自然は、あたたかで、一緒に歳をとってくれる同級生であり、見守ってくれるおじいちゃん、おばあちゃんのようであり。

 「身近な自然」、大事にしたいなぁ。 (G)


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