4月20日(日)は夏鳥調査へ

4月20日(日)に夏鳥調査と観察会を開催します。ぜひご参加ください。

4月20日(日)8:30 小平中央公園体育館東側広場集合 (要申込み)

講師:髙野丈さん、 大出水幹男さん、栫祐子さん
参加費:300円(保険料込み)。18歳以下無料。
定員:15名(先着順)要申込み。
もちもの:双眼鏡(あれば)、筆記具、帽子
小雨決行

小平中央公園と玉川上水周辺の5ヶ所で自然観察指導員さんと一緒に鳥類調査と観察会を行います。大人も子どももお気軽にご参加ください。

【問合せ・申込み】
メールか電話で参加される方全員のお名前、電話番号をお知らせください(今回のご連絡と保険のためにのみ使用)。
メール:josuidonguri@gmail.com

月夜の幻燈会『オッベルと象』YouTubeで配信します

どんぐりの会は、毎年2回、小平中央公園で月夜の幻燈会を開催してきましたが、昨年につづき今年の5月も、夜の林に人を集めての幻燈会は開催が難しいと判断しました。ブログでお知らせするのがとても遅くなってしまい、申し訳ありません。

2020年は、昼間の小平中央公園で『風の又三郎』の朗読を撮影してYouTubeで公開しましたが、今回は、暗くなっていくどんぐり林の幻燈会をみなさんにお届けしたい!と考えました。65日(土)に『オッベルと象』の小さな幻燈会を行い、現在映像の編集が終わったところです。YouTubeのどんぐりの会のチャンネルでの公開に向けて準備を進めています。

準備ができましたら、こちらでお知らせしますので、今しばらくお待ち下さい。みなさんを招いて、幻燈会が開催できる日を心待ちにしています。

2021.5.4夏鳥調査

COVID-19の感染が拡大している状況のため、冬鳥調査に引き続き、人数を限って夏鳥調査を行いました。わさわさと葉が生い茂って、鳥には過ごしやすいのか、たくさんの鳥に遭遇できました。夏鳥としては、キビタキとセンダイムシクイに会えました。

2021年5月4日 全観察種13種
留鳥 11種
エナガ、オナガ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ヤマガラ
夏鳥 2種
キビタキ、センダイムシクイ

どんぐり林で、黄色い胸元が美しいキビタキをみんなで観察することができました。一声であたりをパラダイスにする歌声にうっとり。センダイムシクイも来ていて、うれしいです(高野さんの写真で姿を見ることができました)!

ハシボソガラスの幼鳥を、スコープでゆっくり観察できました。四羽一斉に同じ方向を向いて、親鳥が餌を持って帰って来るのを待つ姿はとても愛らしかったです。ハシボソガラスだから、このように近くで観察できたそうです。ハシブトガラスだったら親鳥に警戒されて、ゆっくり観察できないとのこと。もうすっかり体が大きいヒナたち。親鳥が近づくと、肉眼でも開いた赤い口が見えました。

私たちが望遠鏡で観察していると、道ゆく方たちも自転車をわざわざ止めて「何?何?」と声をかけてくれました。「是非、望遠鏡をのぞいてカラスをご覧下さい」とこちらも声をかけ、皆さんうれしそうにのぞいて行かれました。

玉川上水緑道でも、「何見てるの?」と聞かれて「夏鳥ですよ」と答えると、「ヤマガラがこの辺いるよね。キンランも今咲いてるね」とお話ししてくれたり、今回は道ゆく方々とのコミュニケーションがいつもより多かったです。コロナ禍でも玉川上水や、林の緑豊かなこの土地のお陰で、何とかバランスを保って日々を過ごせているなぁと感じています。

どんぐり林はすっかり緑で覆われていました。いつものように観察会を開催できる日を心待ちにしています。

どんぐりの会のこれまでの鳥類調査はこちらのページにまとめています。

朗読動画『風の又三郎』完成とasacoco記事

ご報告が遅れましたが、朗読動画『風の又三郎』(全9回)が完成しました。9回にわたってご視聴いただきありがとうございました。ご感想などございましたらどうぞお寄せください。また引き続きカンパを集めておりますので、どうぞよろしくお願いします!鷹の台のCafé シントンにもカンパ箱を置かせていただいています。入って右側の奥の棚にあります。カンパだけでもご入店可能です。もしお時間ございましたら、美味しいケーキやネルドリップで淹れたコーヒーなどでくつろぎのお時間を♫

そして、多摩地域のタウン誌 [アサココ]9月17日号に、「『風の又三郎』朗読動画ができた」というタイトルで取材していただいた記事が掲載されています。1時間のインタビューをこのような形にギュッとまとめてくださって、感謝しています!どうぞお読みになってください。