明日は「ふるさと」を2時46分に歌いませんか?

小平の自由遊びの会の足立さんと世田谷の天野さんのメールのやり取りをここでご紹介させていただきますね。

明日は天気もよさそうなので(追記11日の天気予報です。【東京地方】今日は、晴れ時々曇りで、夕方から夜のはじめ頃にかけては一時的に雨の降る所があるでしょう)いつもの林で「ふるさと」が歌えそうですね。このブログをお読みになった方もしタイミング合えば林でご一緒にいかがですか?「ふるさと」は声を低く歌うとちょっと悲しくなりがちなので、高めに少しテンポも速めにしたほうが元気が出るなぁと個人的に思っております。。。今日は高円寺でのデモに仲間と子どもと参加してきました。できることを続けてゆくそれしかないですものね(k)。

 

あだちさま

お久しぶりです。

メールをありがとうございました。
この6日間、気仙沼~仙台~相馬と動いていてメールが見られませんでした。
気仙沼の本吉町に遊び場を立ち上げることができそうです。

このように賛同してくださる方々は思いのほか多く、本当にうれしい限りです。

ことに被災された方からそのようなご感想をいただくと、ぼくも勇気がわきます。

結構この呼びかけは悩みもしたんです。

まだ不明者がたくさんいるのに、時期尚早ではないかとのご意見もあったので。
羽根木公園には何人が来るのか全く分かりませんが(把握しているのは12~3人程度なのです)、そのみんなと気持ちをこめたいと思います。

太平洋岸は、本当に壊滅です。
原発は、そんな被害の傷に塩を塗りつける悪魔の所業です。
普段無宗教のぼくが、何度も心の底から祈りたくなりました。

一緒に歌いましょう。
きっと、届きます。
被災者に、そして何よりぼくたちみんながつながるために。

この動きは勝手連的にやっていることなので、お好きなように広げてくださるとありがたいです。

ちなみにぼくはツイッターとかブログとか全くだめなのですが、それをつくってアップしてくれた人がいました!

http://utaoufor311.grupo.jp/

ご連絡、本当にありがとうございました。

あまの

 

 

 

天野さん

 

ご無沙汰しています。小平の足立です。

 

4月26日の黙祷とふるさとの歌の時間を共有させてください。

 

私たちはいつもプレーパークをやっている雑木林に集まります。

 

「自由遊びの会だより」に天野さんの文章を転載させていただきました。

 

事後承諾ですみません。

 

私たちの会にも身内の方が被災された人もあり、天野さんの文章を読み、

 

今の自分の気持ちを代弁してくれているようだと言って感動されていました。

 

大きな痛手を負っていらっしゃる人たちに思いをはせ、ひと時を過ごしたいと思います。

 

今、子どもたちは親たちのいつもと違う様子を感じたり、思いっきり遊べずにいて

 

ストレスを抱えています。微力ですが遊びの場を提供できていることが役に立って

 

いてよかったです。

 

特に不安な気持ちを親たちが仲間同士でシェアできていることがなによりだと

 

思います。これからますます、このような地域のつながりが求められていくでしょう。

 

自分たちの手で子どもを守っていこうとする意志が育っていくことを願っています。

 

 

今回の提案、ありがとうございました。

 

 

こだいら自由遊びの会     足立りゅうこりん

 

15日(土)ガイアシンフォニーの会場でお逢いしましょう。

以前もブログに載せましたが、こだいら自由遊びの会主催の映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第7番」上映会がいよいよ今週です! どんぐりの会も、映画126分の上映後に、幻燈会の写真などを観ていただいて、私たちの街の道路問題にも少し触れることになりました。ぜひいらしてください。


1月15日(土)
会場 ルネこだいら中ホール
(小平駅徒歩3分)

昼の部 14:00開場 14:30開演~
夜の部 18:00開場 18:30開演~

前売券 1200円(一般・学生共通)
当日券 一般1500円 学生1200円

チケット販売店 ルネこだいら 松明堂書店 コトリ花店 カフェスロー国分寺 百の豆木


この映画の龍村監督の言葉をご紹介します。

第7番のテーマ「全ての生命が潔く健やかに生き続けるために」の『潔さ』とは、 「変えられないことを受け入れる落ち着き」。たとえば生まれた生命は必ず死ぬわけで、うろたえても仕方がない。地球の大きな方向性を今のテクノロジーで変えられると思っていることもおこがましい。宇宙的な意思といってもいいですがそいうものを受け入れてゆく落ち着きを持つべきです。

と同時に「変えられることを変える勇気」も必要です。一見矛盾するように思えますが、大いなるものに委ねる落ち着きがあれば、自分自身の力で変えられるものを変える勇気を持つことができる。だけど多くの人は、変えられないものを変えようとし、自分で変えられるのに怖がって変えない、という逆のことをしている。そこを見分けるのが、人類のインテリジェンスだと思います。と言うことを仰っています。

道路問題に取り組むことも「変えられることを変える勇気」に通じるのかなと思っています。

ガイアシンフォニーのホームページです。

こちらで予告編もご覧になれます。