林の現状について〜小平市水と緑と公園課とお話しして

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林の木々はもう切り倒されてしまうの?というご質問をいただくことがあります。先日東京都の北多摩北部建設事務所でお話を聞いて、すぐにそういう事態になるわけではないらしいとわかったのですが、現状を把握するために、NPOこだいら自由遊びの会の足立隆子さんとどんぐりの会有志3人で、小平市の水と緑と公園課に行ってきました。

とりあえず、現段階でわかったのは、今年度一杯(来年3月まで)は今までどおり林を使えそうだということです。現在、雑木林の道路予定地部分は小平市が(財)大日本蚕糸会から借りていますが、この契約は自動契約で、何か変更があれば、通常なら3ヶ月前か半年前には、蚕糸会から何らかの通知があるはずだとのことです。 つまり、年明けには、(財)大日本蚕糸会が次年度この自動契約を更新するかどうかがはっきりするだろうと思われます。3月以降の林の状況はそれによって変わります。その頃に問い合わせ、動きがあるようならその時期にまた今回のような場を設けようとことになりました(動きがなくても、2-3月には行く予定です)。こういうまとまった土地は、年度の途中で契約というより、年度末にというのが一般的だとのことです(あくまで一般論ですが)。

市や都に出かけて情報を集め、交渉する場は今後も継続して持ちたいと考えています。雑木林の利用については、窓口は小平市水と緑と公園課(市役所4階北側)です。誰でもアポイントをとって、話を聞くことができます。電話:042-346-9556 koen@city.kodaira.lg.jp

【追記】
20日(水)、水と緑と公園課から足立さんに電話があり、先日の話し合いの時、通常なら3か月か半年前に何らかの通知があると言いましたが、蚕糸会と東京都との間での話し合いによっては今まで通りにいかない場合もあるということを含みおいてくださいとわざわざ言ってきたそうです。

それから、最近、音を出すイベントには使用許可を出さないと言われたと聞き、これについて、近隣に配慮してアコースティックなど、音を小さく抑える場合には許可を出してほしいとお願いして、許可してもらえることを確認しました。ただ、最近、公園の築山の上で楽器の練習をする音など、音に関する苦情が公園周辺で増えているようです。10月の幻燈会では、開催前に、都営住宅とその東側の住宅全戸にごあいさつを配りました。住宅地が近接した環境なので、みなさん、イベント開催の際にはご配慮をお願いします。 現状では、林は一ヶ月前から予約可能です。もう少し前から予約できるようにできないかと話し、そうですよねーと言われていましたが、ここは変わりませんでした。

 


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