2/19(日)はやしの ふゆどりちょうさ と かんさつかい

はやしの ふゆどりちょうさ と かんさつかい
林の 冬鳥調査 と 観察会

2月19日(日)9:00-11:00
小平中央公園(こだいらちゅうおうこうえん) 体育館前(たいいくかんまえ)集合
雪・小雨決行 本降り・荒天中止

小平中央公園から津田塾大学南側の玉川上水遊歩道にかけての5ヶ所で野鳥の調査+観察会を行います。初心者でもお気軽にご参加ください。

参加費(さんかひ):100円(保険料込み)高校生以下無料(こうこうせい いか むりょう)
もちもの:双眼鏡(そうがんきょう(あれば))、筆記具(自分で記録するため)
※寒さの 対策を お願いします。

【申込み】
メールに お名前(なまえ)と 参加人数(さんかにんずう)を 書いて 送ってください。
締切(しめきり):2月14日(火)
定員:15名
メール:josuidonguri@gmail.com

2021.5.4夏鳥調査

COVID-19の感染が拡大している状況のため、冬鳥調査に引き続き、人数を限って夏鳥調査を行いました。わさわさと葉が生い茂って、鳥には過ごしやすいのか、たくさんの鳥に遭遇できました。夏鳥としては、キビタキとセンダイムシクイに会えました。

2021年5月4日 全観察種13種
留鳥 11種
エナガ、オナガ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ヤマガラ
夏鳥 2種
キビタキ、センダイムシクイ

どんぐり林で、黄色い胸元が美しいキビタキをみんなで観察することができました。一声であたりをパラダイスにする歌声にうっとり。センダイムシクイも来ていて、うれしいです(高野さんの写真で姿を見ることができました)!

ハシボソガラスの幼鳥を、スコープでゆっくり観察できました。四羽一斉に同じ方向を向いて、親鳥が餌を持って帰って来るのを待つ姿はとても愛らしかったです。ハシボソガラスだから、このように近くで観察できたそうです。ハシブトガラスだったら親鳥に警戒されて、ゆっくり観察できないとのこと。もうすっかり体が大きいヒナたち。親鳥が近づくと、肉眼でも開いた赤い口が見えました。

私たちが望遠鏡で観察していると、道ゆく方たちも自転車をわざわざ止めて「何?何?」と声をかけてくれました。「是非、望遠鏡をのぞいてカラスをご覧下さい」とこちらも声をかけ、皆さんうれしそうにのぞいて行かれました。

玉川上水緑道でも、「何見てるの?」と聞かれて「夏鳥ですよ」と答えると、「ヤマガラがこの辺いるよね。キンランも今咲いてるね」とお話ししてくれたり、今回は道ゆく方々とのコミュニケーションがいつもより多かったです。コロナ禍でも玉川上水や、林の緑豊かなこの土地のお陰で、何とかバランスを保って日々を過ごせているなぁと感じています。

どんぐり林はすっかり緑で覆われていました。いつものように観察会を開催できる日を心待ちにしています。

どんぐりの会のこれまでの鳥類調査はこちらのページにまとめています。

2021.2.21冬鳥調査

2月21日(日)緊急事態宣言下のため、人数を限定して冬鳥調査を行いました。一年ぶりの鳥類調査となりました。

第一調査地にしている西武国分寺線の横の築山の上で、上空にオオタカのペアが仲良く飛んでいる姿が!「ランデブー!」と声が上がりました。高野さんが早速写真を送ってくださったので、アップします。美しい羽の裏側が写っています。

(撮影:高野丈さん)

気候のせいか、冬鳥の姿はなかなか見られず、どんぐり林の柵の内側にツグミが一羽いたのが唯一の冬鳥となりました。

(撮影:栫 祐子さん)

今日の観察種は以下の通りです。
アオゲラ
エナガ
オオタカ
キジバト
コゲラ
シジュウカラ
ツグミ
ドバト
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ムクドリ
メジロ
ヤマガラ

(どんぐりの会メンバーから)
オオタカは、はるか上空でしたが飛ぶ様子が観察できて、仲良しそうな2羽に嬉しくなりました。 シジュウカラが餌をくわえている姿もかわいかったです。

朗読動画『風の又三郎』完成とasacoco記事

ご報告が遅れましたが、朗読動画『風の又三郎』(全9回)が完成しました。9回にわたってご視聴いただきありがとうございました。ご感想などございましたらどうぞお寄せください。また引き続きカンパを集めておりますので、どうぞよろしくお願いします!鷹の台のCafé シントンにもカンパ箱を置かせていただいています。入って右側の奥の棚にあります。カンパだけでもご入店可能です。もしお時間ございましたら、美味しいケーキやネルドリップで淹れたコーヒーなどでくつろぎのお時間を♫

そして、多摩地域のタウン誌 [アサココ]9月17日号に、「『風の又三郎』朗読動画ができた」というタイトルで取材していただいた記事が掲載されています。1時間のインタビューをこのような形にギュッとまとめてくださって、感謝しています!どうぞお読みになってください。

10月26日(土)第21回月夜の幻燈会『よだかの星』を開催します。

10月26日(土)、第21回月夜の幻燈会『よだかの星』を開催します。

第21回月夜の幻燈会『よだかの星』

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

10月26日(土)18:30〜19:00(開場18:00)(予備日27日)
小平中央公園どんぐり林
(小平市津田町1の1 市民総合体育館の東側)
入場無料 投げ銭歓迎
※天候や地面の状態によって林で開催できない場合は27日(日)同時刻に延期します。ブログやTwitterをご確認ください。
※27日も林で開催できない場合は、同日19:30〜20:00(開場19:15)に津田公民館ホール(小平市津田町3-11-1)にて開催します。

【出演者プロフィール】
小林敏也(こばやし・としや)
イラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ16冊(好学社)と、他4冊の賢治本がある。シリーズ16冊目『ざしき童子のはなし』が刊行されました。

鍵本景子(かぎもと・けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ。どんぐりの会メンバー。NHK朝の連続テレビ小説『ひらり』『さくら』アニメ『魔女の宅急便』 などに出演。幻燈会の音方(入野智江・植松葉子)とおほんゴギーノを結成。幻燈会を林の外で゙も活動開始。https://www.facebook.com/ohongogino  この秋11月13日林晶彦コンサート(東京オペラシティ コンサートホール)にて、朗読出演予定。11月17日に大石塾コンサート(武蔵野公会堂)に出演予定。

植松葉子(うえまつ ・ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科修了。江戸里神楽・若山社中の囃子方を経て、現在は横笛演奏者として様々な活動を展開している。東京楽竹団メンバー。双子の女児(6歳)の母。2019年春に、住まいの拠点を埼玉県ときがわ町に移す。
ホームページ http://www.yaemon.jp/yoko-fue/

入野智江(いりの・ともえ)
劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンでの活動などを経て、現在は東京楽竹団で竹楽器を使った音楽活動を行う。インド古典劇「クーリヤッタム」演者。南インドのパーカッションの演奏家としても活動している。「アビナヤラボ」主宰。JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。
ホームページ http://abhinayalabo.strikingly.com/

【賛同人募集!】
幻燈会当日の受付にて、幻燈会の運営を支えて下さる賛同人を募集します(賛同金一口1,000円)。賛同人のお名前やイニシャルをブログにて発表いたします。どんぐりの会の口座でも承ります(ゆうちょ銀行から 10150−92857561 他金融機関から 店番号018 口座番号9285756)。

【11:00-16:50 自転車発電!】
幻燈会に必要な電気を自転車発電で発電します。どんぐり林で発電を行います。特に午前中の発電に参加して下さる方募集!脚力自慢の方も子どもたちも、ぜひいらしてください。

○延期等の変更は当日14時までにブログやtwitter(@dongurins)で発表します。
○ブルーシートと椅子席を準備します。それ以外は立ち見となりますので、ご了承ください。シートや椅子をご持参下さっても結構です。
上演中、客席での写真撮影はご遠慮ください。終演後に撮影時間をもうけます。動画の撮影はご遠慮ください。
○行き帰りの灯りの準備をお願いします。
○お車でのご来場はご遠慮ください。
17時〜18時の間はリハーサルのため、会場に入れません。

主催:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/
問合せ: e-mail : josuidonguri@gmail.com
協力:NPO法人こだいら自由遊びの会、ユーエンジニアリング(株)
機材協力:SHERBET SOUND