1月20日(土)は冬鳥調査へ

ブログでのお知らせが大変遅くなりましたが、小平中央公園から津田塾大学南側の玉川上水遊歩道にかけての5ヶ所で野鳥の調査+観察会を行います。初心者でもお気軽にご参加ください。木々の葉が落ちて、鳥の観察にはぴったりの季節です。

はやしのふゆどりちょうさとかんさつかい
1月20日(土)9:30-11:00
小平中央公園体育館前9:15集合
雪・小雨決行 本降り・荒天中止
参加費100円(保険料込み)高校生以下無料
もちもの:双眼鏡(あれば)、筆記具
※しっかり寒さの対策をしてご参加ください。

【申込み】 メールでお名前と参加人数をお知らせください。
締切:1月14日(日) 定員:15名
メール:josuidonguri@gmail.com

冬鳥調査チラシ

2023.2.19冬鳥調査

2月19日の冬鳥調査の報告が大変遅くなってしまいました。
集合場所では、ハシボソガラスが高いヒマラヤスギの巣に出入りする様子を観察しました。集めた針金ハンガーがよく見えました。
線路沿いの丘の上では、鳥の動きが活発で、観察が忙しくなりました。
どんぐり林では、珍しくじっくり観察させてくれるアオゲラ(♀)に会えました。なぜか近くの木に飛んできて、観察しやすい場所でじっとしていました。人が集まって観察しても怖がらず、参加者全員がしっかり観察することができました。
後半にはサンショウクイの亜種、リュウキュウサンショウクイを見ることができました。「近年分布が広がっていることを、ここでも確認することができた」とのお話でした。山椒の実を食べるわけではなく、ピリリー、ピリリーという鳴き声から付いた名前だそうです。
キジバト8 4.10%、コゲラ 16 8.20% 、アオゲラ5 2.60%、サンショウクイ 2 1.00%、ハシボソガラス21 10.80%、ハシブトガラス7 3.60% 、ヤマガラ 5 2.60%、シジュウカラ 46 23.70%、ヒヨドリ36 18.60%、エナガ8 4.10%、メジロ32 16.50%、ムクドリ5 2.60%、ツグミ1 0.50%、ハクセキレイ 1 0.50%、シメ 1 0.50%

2/19(日)はやしの ふゆどりちょうさ と かんさつかい

はやしの ふゆどりちょうさ と かんさつかい
林の 冬鳥調査 と 観察会

2月19日(日)9:00-11:00
小平中央公園(こだいらちゅうおうこうえん) 体育館前(たいいくかんまえ)集合
雪・小雨決行 本降り・荒天中止

小平中央公園から津田塾大学南側の玉川上水遊歩道にかけての5ヶ所で野鳥の調査+観察会を行います。初心者でもお気軽にご参加ください。

参加費(さんかひ):100円(保険料込み)高校生以下無料(こうこうせい いか むりょう)
もちもの:双眼鏡(そうがんきょう(あれば))、筆記具(自分で記録するため)
※寒さの 対策を お願いします。

【申込み】
メールに お名前(なまえ)と 参加人数(さんかにんずう)を 書いて 送ってください。
締切(しめきり):2月14日(火)
定員:15名
メール:josuidonguri@gmail.com

2021.5.4夏鳥調査

COVID-19の感染が拡大している状況のため、冬鳥調査に引き続き、人数を限って夏鳥調査を行いました。わさわさと葉が生い茂って、鳥には過ごしやすいのか、たくさんの鳥に遭遇できました。夏鳥としては、キビタキとセンダイムシクイに会えました。

2021年5月4日 全観察種13種
留鳥 11種
エナガ、オナガ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ヤマガラ
夏鳥 2種
キビタキ、センダイムシクイ

どんぐり林で、黄色い胸元が美しいキビタキをみんなで観察することができました。一声であたりをパラダイスにする歌声にうっとり。センダイムシクイも来ていて、うれしいです(高野さんの写真で姿を見ることができました)!

ハシボソガラスの幼鳥を、スコープでゆっくり観察できました。四羽一斉に同じ方向を向いて、親鳥が餌を持って帰って来るのを待つ姿はとても愛らしかったです。ハシボソガラスだから、このように近くで観察できたそうです。ハシブトガラスだったら親鳥に警戒されて、ゆっくり観察できないとのこと。もうすっかり体が大きいヒナたち。親鳥が近づくと、肉眼でも開いた赤い口が見えました。

私たちが望遠鏡で観察していると、道ゆく方たちも自転車をわざわざ止めて「何?何?」と声をかけてくれました。「是非、望遠鏡をのぞいてカラスをご覧下さい」とこちらも声をかけ、皆さんうれしそうにのぞいて行かれました。

玉川上水緑道でも、「何見てるの?」と聞かれて「夏鳥ですよ」と答えると、「ヤマガラがこの辺いるよね。キンランも今咲いてるね」とお話ししてくれたり、今回は道ゆく方々とのコミュニケーションがいつもより多かったです。コロナ禍でも玉川上水や、林の緑豊かなこの土地のお陰で、何とかバランスを保って日々を過ごせているなぁと感じています。

どんぐり林はすっかり緑で覆われていました。いつものように観察会を開催できる日を心待ちにしています。

どんぐりの会のこれまでの鳥類調査はこちらのページにまとめています。