1月31日(土)に予定していた樹木調査観察会を天候のため延期し、急遽、本日行いました。
午後1時頃からどんぐり林の道路予定地に埋め込まれた境界標をたどり、わからないところは計測して、予定地を把握しました。林の中には、思っていたよりも多くの赤い四角の境界標が埋め込まれていました。
午後2時から4時半頃まで、自然観察指導員の小口治男さんのご指導で、道路予定地の樹木の調査を行いました。開始時には、一日で調査を終えることはとても難しいと思われましたが、この林の木々は鳥たちが運んできたものが多く、調査の間にメインの樹種については大体見当がつくようになり、後半はスピードアップしました。
一本一本木を調べ、調べた木にひもを巻き付け、あとから外していきました。どんぐり林の道路予定地をくまなく歩き回り、木々に抱きついてまわった調査でした。
調査のはじまる前、どんぐり林にはアカゲラが姿を見せました。調査中には、モズが「なにやってんの?」と言いたげにのぞいていました。
葉のない時期の面倒な調査を引き受けてくださった小口さんに感謝します!