街の協力。

6月初めに東鷹の橋付近の看板を撤去して下さいと、都の下請け水道サービス会社から言われ、やむなく、看板を下ろしました。その後もカフェ・シントンさんの横のスペースにチラシや署名用紙を置かせて頂いていましたが、この頃、吸い殻のゴミがそのスペースの辺りによく落ちていることがあり、木造のお店に何かあっても困るので、今日いっぱいでそのコーナーも下げることになりました。カフェ・シントンさん長い間ご協力下さって本当にありがとうございました!

以前カフェ・シントンのそばの貸店舗のシャッターにもいろいろ貼らせて頂きましたが、その店舗も今ではカレー屋さんになり、月日が経つのを感じます。街の皆さんのご協力があってこの運動は続いています。ありがとうございます!

昨日小平3・2・8号線の事業認可が下り、都は9月上旬にも土地の買収などの補償について説明会を開き、2020年までに道路を整備する方針。この事業は「2020年の東京」ヘのアクションプログラム2013事業の一環だそうです。理解に苦しみます。

林の夏はプレーパークもセミの抜け殻調査やコンサートもあります、9月にはまた幻燈会ができそうです。まだできること、楽しんでできることしていきたいです。みなさんどうぞ引き続きご協力をお願いします。

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おかしなことはおかしいと言う。請願署名開始!

また署名?と言われてしまうかもしれませんが、9月の市議会で『住民投票の開票と開票結果の公表について』審議して欲しいということで、反映させる会が、あらたに市議会への請願のために署名運動をはじめました。

8月末で住民投票から90日たちます。90日たった投票用紙は「しかるべく処理をする」とのこと。投票に参加した、51,010人の意思はどこに行ってしまうのでしょう?

「おかしなことにはおかしい!」素直な気持ちを表現し続けることは大切だと思います。市民が力を合わせて働きかけ、市議会でも可決され、血税3000万円をかけて都内初の住民投票までこぎつけたのに、後付け条件で(後だしジャンケン)50%の投票率に満たなかったからと、開票されない、、、、。トラウマになって、ますます政治不信になってしまったという声も聞きます。小平市が市民と共にまちづくりをしようとするなら、情報公開は信頼関係の大切な基礎ではないでしょうか。

無理のない範囲で、できることがあれば、どうぞ再びご協力をお願いします!

「小平で住民投票!」のブログに街頭署名のスケジュールがあります。そして署名用紙がこちらからダウンロードできます。(問合せはjumintohyo@gmail.comへ)

第一次締め切りが8月16日(金)です。署名用紙に書いてある請願者の住所まで用紙をお送り下さい。街頭署名の場所に届けてくださっても結構です。

また、鷹の台駅の南側の線路沿いにあるカフェ・シントン(玉川上水そば)の南側壁面にも署名用紙をご用意しています。どうぞお近くの方はご利用ください!

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林を守ろうバザー!

21日(日)にたかの台2号団地の集会所(たかの街道沿いのスーパーさえきの斜め前)をお借りして、バザーを開催します。収益は、林を守るための活動諸費に使わせて頂きます。

物品提供のある方、どうぞよろしくお願いします(当日の飛び入りもOKですが、事前にお伝えいただけると、嬉しいです)。

☆7月21日(日)10時~14時
9時~10時 準備
10時~14時 バザータイム
11時~ かき氷※
14時~15時 片付け

※かき氷50円です。氷を作ってきた方は無料です。きれいな牛乳パックなどに9cm水を入れて凍らせます。2日くらいかかる冷蔵庫もありますのでご用心!

【物品提供の方へお願い】
出品者は9時~9時半に物を搬入、14時~15時の間に各自お手数ですが回収にいらして下さい。
出品者がわかるように、マーク付け、あるいは自分の段ボールにまとめて下さい。
値札は各自でつけて下さい。出品者がその場にいない場合は、値段はその後こちらにお任せになります。

当日出品される予定の物
衣類・雑貨・自転車
味噌・お菓子・お茶

主催:NPO法人こだいら自由遊びの会、どんぐりの会

ノリメンメーメーツアーご報告

初めに、玉川上水のなかを歩いて写真撮影されている写真家・加藤嘉六さんから、玉川上水のノリメンについての「体験に基づく貴重なお話」がありました。参加者は、片道2時間かけてこられた方や、途中から参加した子どもたちも入れると、15名と大盛況。

1つめ まず林の南側のノリメンから観察。ここはヤマユリが沢山生えていて、美人ノリメン「ゆりちゃん」と命名。水墨画のようだとしきりに声が。子どもから「チーズの岸」。

ノリメンの名前だけでなく、日の当たらない南面は、霜が出るたびに崩壊し、北面よりもかなり痛んでいるなど、様々な話が飛び交う。第一スポットからなかなか進まず無理矢理に次のノリメンへ。始めは、本当に手探り状態。

2つめ ここは上の岸に笹が茂っており、なんだかもしゃもしゃしている。壁が板チョコのようでもある。ノリザエモンと言う名前を少しもじって、「モシャエモン」がいいかな、、と。それを言った若人は、玉川上水が庄右衛門・清右衛門兄弟によって作られた事を知っていたのか?

3つめ ここは、「雄大だな~」「ユウダイだな~」の繰り返しで、誰も良い名前を思いつかない。「雄大すぎたノリメン」。

4つめ 水車通りとの交差点をちょこっと入ると小さな橋がある。そこから覗くと、なんとノリメンが妊娠していた。「オメデタノリメン」がよいか。ここから、ノリメン妖怪が生まれるらしい。

5つめ 先ほど「雄大だ~」としきりに言っていたのだが、さらに雄大だったので、「ノリメン大王」と名付ける。その他ノリメン将軍、ノリメン大名(江戸時代的にと思ったが、何かしっくりいかない)。

6つめ でました「かろっきー」! グニャグニャ横に這い伸びる、でっかいケヤキの巨大根っこ。写真家・加藤嘉六さんの写真にも撮られた、この木には、いつしか「かろっきー」という愛称が。別名「がんばり根っこ」。ここのノリメンはお白粉をはたいたみたいだったので、「お化粧ノリメン」。

7、最後は栄光橋の下。橋の下で、雨がかからないから、何も生えていない。なので、ノリメン観察するには絶好のスポット。しかし、これは健全な姿ではない。乾燥しすぎると、壊れるので、上にスプリンクラーがいくつかある。ここから夜中の3時に水が出ると言う噂だが、ある市議がその時刻に見に行った所、水は出ていなかったとか。ここのノリメン、「橋の下ノリメン」「坊主頭ノリメン」とでたが、やっぱり極めつけは「つるっぱげノリメン」でしょう。

途中、木の根っこのそばに1,5㎝程の穴があり、すっぽりとそのなかに収まる蝉の幼虫が、羽化しようと穴から出てくるところだった。みんなが覗き込む。

さっさと歩くと、10分程で歩ける距離を、気がついたら、2時間かかっていた。予定では折り返し、冷たいお茶と敷物の準備してある林で、ノリメン談義をしようと思っていたのだが、橋の下で終了、解散。「いや~、楽しかったな~玉川上水が身近に感じられる様になったよ!」と言う言葉に、企画者はほっと胸を撫で下ろした。

(S)

2013年夏休み セミのぬけがら調査+羽化の観察会

994203_259756480823178_1589845237_n☆第1回調査 7月28日(日)午後2時〜
☆第2回調査 8月24日(土)午後2時半〜
☆番外編羽化観察会 8月24日(土)午後6時半〜
集合場所:市民総合体育館前スペース

都道予定地の林でセミのぬけがら調査と羽化の観察会を開催します。今年で3年目、ぜひご参加ください。

この調査はセミの抜け殻しらべ市民ネットの調査に参加しています。

指導:高野丈さんほか、自然観察指導員の皆さん
持ちもの:帽子、水筒、ビニール袋、筆記用具、ルーペ(あれば)
*動きやすい服装でご参加ください。
*親子での参加、歓迎です! 10歳以上ならお子様のみの参加も可能です。

申込み締切:7月26日(金)先着順(定員30名)
メールでjosuidonguri@gmail.comへ[お名前とご連絡先、お子様の場合は年齢]をお知らせください。
※1回のみの参加も可能ですが、なるべく通してご参加ください。

主催:どんぐりの会
ブログ:https://dongurinokai.net/
e-mail:josuidonguri@gmail.com