第27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』

注目

27回月夜の幻燈会『どんぐりと山猫』

第27回月夜の幻燈会チラシ表面 第27回月夜の幻燈会チラシ裏面

10月26日(土)18:30-19:00(18:00開場)小平中央公園 雑木林
小平市津田町1-1 市民総合体育館の東側

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

入場無料 投げ銭歓迎 賛同人募集!

*天候や地面の状態によっては、10月27日(日)同時刻に延期します。ブログをご確認ください。
*10月27日(日)も雨天等の場合は会場を変更し、10月27日(日)19:30から津田公民館ホール(小平市津田町3丁目11)にて開催します(開場19:15 この場合のみ、定員70人(先着順)、 大人1,200円、18歳以下600円)。

ある土曜日の夕方、山猫から一郎のもとへ、「めんどなさいばん」への招待状が届きました。
一郎はうれしくって、次の朝、一人で山猫のところへ出かけて行きます。
さぁ、そのさいばんはいったいどんなものでしょうか?
あなたには山猫からのはがきは届きましたか?

【出演者プロフィール】
小林敏也(こばやし・としや)
アナログのイラストレーションとデザインをする。文字と絵、紙と印刷にこだわりながら、青梅に山猫あとりゑを営む。画本宮澤賢治シリーズ16冊(好学社)と、他4冊の賢治本(パロル舎)がある。最新作は、『うねゆたかの田んぼの絵本(農文協)が刊行されました。

鍵本景子(かぎもと・けいこ)
玉川上水とともに小平で育つ、どんぐりの会メンバー。主な出演作にNHK朝の連続テレビ小説『ひらり』『さくら』など。近年は丸木俊・位里ご夫妻の絵本『おきなわ島のこえ』(小峰書店)を紙芝居に。小林敏也さん製作『注文の多い料理店』Paper Theatreの上演をしている。

植松葉子(うえまつ ・ようこ)
京都市生まれ。国立音楽大学卒業、東京芸術大学邦楽科別科了。江戸里神楽・若山社中の囃子方を経て、現在は横笛演奏者として様々な活動を展開している。
双子の女児の母。2019年に埼玉県ときがわ町へ移住。
ミュージックガーデン主宰。

入野智江(いりの・ともえ)
インド古典劇「クーリヤッタム」「ナンギャールクートゥ」演者。 南インドの打楽器、ミラーヴ、イダッキャ、ムリダンガムなどの演奏家。 劇団横浜ボートシアター、バンブーオーケストラ・ジャパンで活動したのち、竹楽器のグループ「東京楽竹団」創立メンバー。 「アビナヤラボ」主宰。NPO法人JML音楽研究所講師。 https://abhinayalabo.mystrikingly.com/

月夜の幻燈会からおほんゴギーノがうまれました。

【賛同人募集!】
月夜の幻燈会は入場無料。当日の受付にて、幻燈会の運営を支えて下さる賛同人を募集します(賛同金一口1,000円)。賛同人のお名前やイニシャルを当日の受付やブログで公表いたします(※ご希望の場合のみ)。どんぐりの会の口座でも承ります(ゆうちょ銀行から:10150−92857561 他金融機関から:店番号018 口座番号9285756)。

○延期等の変更は当日14時までにブログで発表します。
○客席には開場時間まで入れません。
○ご自分のシートをお持ちください。椅子席は100席限定です。
○体調不良、発熱がある方は入場をご遠慮ください。
○客席での写真撮影はご遠慮ください。終演後に撮影時間をもうけます。動画の撮影はご遠慮ください。
○行き帰りの灯りの準備をお願いします。
○お車でのご来場はご遠慮ください。

主催:どんぐりの会 https://dongurinokai.net/
問合せ:e-mail:josuidonguri@gmail.com
協力:NPO法人こだいら自由遊びの会
機材協力:NAO

 

第26回月夜の幻燈会『セロ弾きのゴーシュ』にご来場ありがとうございました

雨が続くなか、6月1日(土)第26回月夜の幻燈会『セロ弾きのゴーシュ』無事に開催することができました。

ご来場のみなさま、スタッフのみなさま、お心を寄せてくださったみなさま、ありがとうございました。

今回は開演時間を間違えてしまい、皆さんをお待たせして申し訳ありませんでした。日が暮れていくなかでの幻燈会となりました。ご感想など、お寄せいただけると大変うれしいです。

この林ならではの月夜の幻燈会を秋にもまた開催できますように。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

今回は、加藤嘉六さんが撮影してくださいました。

第26回月夜の幻燈会『セロ弾きのゴーシュ』2024.6.1

作:宮澤賢治
画:小林敏也
朗読:鍵本景子
笛:植松葉子
パーカッション:入野智江

第26回月夜の幻燈会『セロ弾きのゴーシュ』は、賛同金と投げ銭で運営しています。賛同人のみなさんのお名前はこちらで公開しています。

生き物の宝庫、史跡・玉川上水を未来の子どもたちへ

生き物の宝庫、史跡・玉川上水を未来の子どもたちへ

玉川上水はいきもののつながりをつなぐ水と緑の道。さまざまな市民団体が調査を重ね、その豊かさが具体的に見えてきました。

その実態を把握してほしいと新たに玉川上水の総合調査を求める署名運動がはじまりました。「生き物の宝庫、史跡・玉川上水を未来の子どもたちに」と呼びかけていますが、このまま放っておくとそれは叶わなくなりそうです。小平都市計画道路 3・2・8 号府中所沢線が建設されようとしているのも、もっとも景観のよい区域の1つです。

玉川上水がどんなふうに価値のある場所か、まず調べてほしい、都知事は視察に来てほしいと求めています。どんぐりの会も賛同団体になりました。できる限り多くの声を集めたいと思っています。オンライン署名も準備中です。署名へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。



署名用紙ダウンロード

下のダウンロードボタンをクリックすると署名用紙をダウンロードできます。A4とA3がありますが、内容は同じです。

■A4署名用紙2ページ)
2024玉川上水署名_A4.pdf
PDFファイル 315.3 KB
裏表一枚にプリントしてください。

■A3署名用紙(1ページ)
2024玉川上水署名_A3.pdf
PDFファイル 184.7 KB

■コンビニでもプリントできます
【ネットワークプリントサービス】
ファミリーマート、ポプラグループ、ミニストップ、ローソンのマルチコピー機でプリントアウト可能です。一色印刷で20円かかります。
ユーザー番号:UDF2WNNT8Q
白黒:20円
カテゴリー:文書プリント
用紙サイズ:A3
有効期限: 2024年05月31日 18時まで
ファイル名:2024玉川上水署名_A3.pdf


生き物の宝庫、史跡・玉川上水を未来の子どもたちへ

東京都知事様

 玉川上水の価値と道路計画

玉川上水は、江戸時代前期(1653 年)に江戸市中の飲料水不足を救うために造られました。多摩川(羽村市)から四谷大木戸(新宿区)まで 43km にわたり、歴史的価値が高いとされています。 玉川上水は 1999 年に東京都により歴史環境保全地域に指定され、同年「玉川上水景観基本軸(以下「景観基本軸」)」として守られることになりました。2003 年には東京の発展を支えた歴史的価値を有する土木施設・遺構として、開渠部 30km が国の史跡に認定されました。玉川上水のなかでも、特に小平監視所から小川水衛所跡までの 5km は、法面(水路の両脇の土の面)がよく残っており、優れた景観となっています。まさにこの部分に「小平都市計画道路 3・2・8 号府中所沢線」 (以下「小平 328 号線」)という幅36mの大型道路が計画されています。

玉川上水の生物多様性の豊かさ

東京都は2023年に「東京都生物多様性地域戦略」を掲げ、推進しようとしています。長年にわたる市民団体の調査により、玉川上水の野草(種子植物)は500種以上が記録されており、武蔵野の野草も多く生育して、市街地としては非常に豊かです。また、この道路予定地の前後1.2km だけで84種もの鳥類が確認されており、皇居(76 種)や明治神宮(94 種)に匹敵します。玉川上水は長いグリーンベルトであり、都心の生物多様性を支えています。玉川上水が生き物の宝庫である所以は、このグリーンベルトの連続性に他なりません。道路によって樹林が36m幅で伐採されれば、この連続性が断たれることになります。東京都による「景観基本軸」では、玉川上水を特徴的な景観が連続していることが重要であるとし、その保全の必要性を強調しました。景観を形作る基礎になるのは生態系で、その保全なくして景観の保全はありません。旧来の調査では個々の希少種の保全を重視し、また伐採しても影響は小さいとされました(「環境影響評価書(1-283-1)」2011年)。しかし生態系とそれを担う動植物をよい状態で残すには、保全生態学の考え方に立った「景観基本軸」と「東京都生物多様性地域戦略」に基づく調査が必要であり、私たちはそのような調査が実施されることを要望します。

市民にとっての価値

小平市にある玉川上水の緑道は、東西へ移動する生活の道として、また通勤通学路として、散策やジョギングの道として大勢の人が利用しています。また、近隣の幼稚園、小・中・高校、大学では活きた教材として自然観察や身近な歴史の勉強に役立てています。 玉川上水に隣接する雑木林(道路予定地)は、市民の散策や自然観察会はもちろん、シニアのゲートゴルフ、子どもの遊び場プレーパーク、幻燈会や映画上映会、彫刻展等の芸術活動と、広く利用されています。夏も涼しく、子どもが遊べる屋外の貴重な場所になっています。玉川上水と隣接の雑木林は、市民生活に密接した大切な自然です。

3つの価値と都知事へのお願い

道路予定地には、歴史的価値、生物多様性の価値、そして市民にとっての価値があります。失われた自然を元に戻すことはできません。私たちは未来を担う子どもたちに、玉川上水の水と緑を引き継いでいく責務があります。そのことを市民と東京都が協力して進めることを希望します。都知事におかれましては、ぜひこの場所を見ていただきたく思います。

都知事への要望
1. 「景観基本軸」と「東京都生物多様性地域戦略」にのっとった玉川上水の調査をしてください。
2. 「小平 328 号線」計画の現地を視察してください。
3. 「小平 328 号線」の建設を進める前に、上記1,2を実現してください。

呼びかけ団体
玉川上水みどりといきもの会議 代表 高槻成紀
地球永住計画 代表 関野吉晴
ちむくい(ちいさな虫や草やいきものたちを支える会) 代表 リー智子

署名送付先:187-0041 東京都小平市美園町 3-29-2 高槻成紀

第1次集約日 2024年6月30日

5/6どんぐり林の夏鳥調査と観察会

※定員を超えたため、観察会の参加申込みは締め切りました。申し訳ありません。

どんぐり林の夏鳥調査と観察会

5月6日(月祝)8:30 小平中央公園体育館東側広場集合2024夏鳥調査チラシ

講師:髙野丈さん、 栫祐子さん
参加費 100円(保険料込み)。高校生以下無料。
定員:15名(先着順)要申込み。
もちもの:双眼鏡(あれば)、筆記具、帽子
小雨決行

小平中央公園と玉川上水周辺の5ヶ所で自然観察指導員さんと一緒に鳥類調査と観察会を行います。大人も子どももお気軽にご参加ください。

【問合せ・申込み】
参加される方全員のお名前、電話番号をメールでお知らせください(今回のご連絡と保険のためにのみ使用)。
メール:josuidonguri@gmail.com

1月20日(土)は冬鳥調査へ

ブログでのお知らせが大変遅くなりましたが、小平中央公園から津田塾大学南側の玉川上水遊歩道にかけての5ヶ所で野鳥の調査+観察会を行います。初心者でもお気軽にご参加ください。木々の葉が落ちて、鳥の観察にはぴったりの季節です。

はやしのふゆどりちょうさとかんさつかい
1月20日(土)9:30-11:00
小平中央公園体育館前9:15集合
雪・小雨決行 本降り・荒天中止
参加費100円(保険料込み)高校生以下無料
もちもの:双眼鏡(あれば)、筆記具
※しっかり寒さの対策をしてご参加ください。

【申込み】 メールでお名前と参加人数をお知らせください。
締切:1月14日(日) 定員:15名
メール:josuidonguri@gmail.com

冬鳥調査チラシ